語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  1月最後の日曜日

2010-01-31 02:17:25 | Weblog
こんにちは。
昨日のバッタが・・・朝いないんですよ!!みんなで探したら、店の壁の上の方にとまってました。
脚立を持ってきて捕まえて、はじめ前の植木に張り付かせたんですが、
動きは鈍いんですが跳んでっちゃうんで、今度は家の庭の縁の下の草むらにそっと放してやりました。
ランチが終わってからみたら、まだ、ちょこ~んといましたよ。(微笑)
明日も見てみよ~っと。

それから今日は、というか・・・づっと左の股関節が調子が悪くて困っていたんです。
走れば治ると思って走っていたんですが、一向に良くなる気配なし・・・。
すると隣の、」若くて(僕よりは年上)美人?の鍼灸師さんが、
「ちょっと見てあげる」との事で、以前にも、何度もお世話になっているのでお願いしました。

終わって帰って来てから2~3時間は、「刺し返し?」じゃないけど、痛くてびっこ引いていました。
ところが、ふと気がつくとシャキシャキ歩いているじゃあ、ないですか。

ただ、股関節が「硬すぎっ!!」と、怒られました。
こんな事じゃ、長くは走れない(年取っても)・・・ストレッチ、ストレッチと、
股関節のストレッチと周辺の筋トレを教わってきました。
厨房でもすぐ出来るものなので、しょっ中やりたいと思います。
なんせ、いくら僕が早く走ったって、2時間台で走れるわけじゃないし、
70歳になっても、42,195Km走れるようになる方が、現実的ですもんね。
そっちにします。(笑)

  それでは、また。

  バッタくん

2010-01-30 03:05:34 | Weblog
昨日新聞で、
「冬になる前に庭の鉢植えを家に入れると、毎年小さいカエルが一緒についてくる・・・。
それが今年は、バッタまでついてきた・・・。」
という投稿を読んだのだけれど、
なんと、うちの店にもバッタくんが来たんです!!
外に置いてある鉢植えなどは、冬になると閉店後店の中に入れるのですが、
なんと、そのひとつに、「バッタくん」がしがみついていたのです。
本当に、葉っぱにしっかりとしがみついているんです。

   

でも、何だってこんなところで越冬する事になったのでしょう?
気がついたのは、今日だけど・・・いったい、いつからついていたのかな~?
これからは「バッタくん」が、暖かくなって跳んで行くまで、そ~っと運ばないと。(微笑)

それから、息子が作った「王獣」の顔を動くように改造したんですよ!!
写真じゃ、わからないかな?傾いてるでしょう(笑)



  それでは、また。

  恐竜 

2010-01-29 02:34:54 | Weblog
恐竜の骨を見に行こうか・・・なんて思って調べたら群馬と東京と茨城にあるんですね。
 
 群馬県・・・神流町恐竜センター
        自然史博物館
 東京都・・・国立科学博物館
 茨城県・・・ミュージアムパーク茨城自然博物館

僕が子供の頃は、恐竜なんてあんまり話題にならなかったな。
ゴジラとか、ウルトラマンに出てくる怪獣とかが話題だったような・・・。
でも今は、子供たちが平気で、舌をかみそうな恐竜の名前を連呼するんですよね。(笑)
ただ、いつもの事なんですが、ラ・ポンムの休みの月曜日っていうのは、
博物館系・・・特に公共の施設は休みが多いいんです。
それでも、学校が休みの時(春・夏・冬)は、やってくれたりするので、助かります。
まあ、まだ春休みの事なので・・・お腹すいちゃいました。鳴ってます!?(笑)

   それでは、また。

  春が待ち遠しい

2010-01-28 03:16:58 | Weblog
僕は、春はあんまり好きじゃなかったんですが、今年は待ち望んでいます。
暖かくなったら、きっといい事がありそうな・・・今年に限ってそう思うんです。

今日自治会の見回りのとき、近所の方が亡くなられたのを知った。
女性の方なのだが、息子さんが僕の中学の剣道の後輩だし、
お店の方にも、ちょくちょく来て頂いていたし、普段も良く挨拶していた。
今年も、ついこないだまで元気だったのに・・・。
パッチワークがとても上手で、自宅で教えたりもしていたのに・・・。
ご冥福をお祈りいたします。

僕も、いつ死ぬかわからないので、本当に1日1日を大切に生きて行きたいです。
死なない様に生きるんじゃなく、いつその時が来てもいい様に・・・。

    それでは、また。


  息子のレゴ

2010-01-27 02:22:53 | Weblog
息子が何やら「王獣」ってモノをレゴで作った。
僕は、お正月に続けてやっているときちょこっと見ただけなので詳しく知らない。
だから、似ているかどうかは分からないけど、かっこいいねぇ~。
こういう事は得意みたいだけど、得意じゃない事もいっぱいある。
まあ、僕もそうか!?

  

そういえば、ホームセンターの「D2」で、去年の12月末にベンチコートを998円・・・だか?で買ったんです。
ところが、2週間後ぐらいに789円(だったと思う)になったと思ったら、
さらに1週間後ぐらいには、な・な・なんと598円に!!
別に、「例のメトロ」に行く時に着ようと思って買ったので、いいんですけど・・・
本当にちゃちな作りで笑っちゃう程なのでいいんですが・・・
1ヶ月もしないうちに998円から598円ですか?
たいした金額じゃないんですが、ショックです。
まあ、998円のもので良かった・・・としましょう。

   ランチメニュー改革中のシェフでした・・・それでは、また。

   赤ちゃん

2010-01-26 02:18:22 | Weblog
今日は、赤ちゃんに会いに行ってきました。
いや~、久しぶりの赤ちゃんは、スゴ~ク小さかったです。
うちの息子もこんな小さかったんだっけ?って感じでした。
御主人が、抱く仕草がぎこちなくて、微笑ましかったです。
結婚式もいいけど、赤ちゃんもいいですね。元気が出ます!!
  
   
 写真撮ってこなかったので、息子のを・・・
     今度撮ってきますね。

そんな僕は、もう今年50歳なのですが、どうしても納得できない事があるのです。
今日もそうでした。
朝起きて、眼鏡をかけて下に行くのですが、歯磨いて顔洗って髪整えて・・・・
眼鏡が無いんですよ。絶対かけて来た・・・と言って1階を探すんですが・・・無い!!
で、2階の枕元にあるんですよね。
今日は、絶対自信があったんです。確かに眼鏡を見て、かけて、雨戸を開けて、1階に下りた。
それなのに、眼鏡はなぜか2階にある・・・。
これはどういうことでしょうか?妻は「してこなかったんじゃない」と言います。
皆さんだって、「うんうん、そうなんじゃない?」と思っているでしょう。

イヤ、僕の眼鏡は、歩くんですよ・・・ぜったい・・・そうとしか思えません(キッパリ)
僕の隙を見て、あの小さな体で一生懸命階段を上っていくんです。器用なものです。
いつか絶対、現場を押さえて見せますよ。デジカメで・・・。

赤ちゃんは、いいですね。これから「しわ」が伸びていくんですもんね。 それでは、また。   

  先生

2010-01-25 01:58:28 | シェフと剣道
今日も。独楽を回した。
3回連続を含め、まわった回数は増えたけど、安定しないですねぇ~。
もちろん、息子です。

僕が、高1の時の剣道部の顧問の先生・・・今まで書いたとおりハチャメチャだったけど、
僕は、大好きだった。
「え~」って思うこともあったけど、好きだったです。

僕が、英語のグラマーの成績が悪いと知っていた英語教師の彼はある時・・・
「部活が終わったら、俺んとこ来い。」と言って、僕を彼のアパートまでつれって行った。
途中で、晩ご飯の買物をして、家に、「遅くなる」と連絡させられて、行った。
アパートに着くと、まず晩ご飯を作らされた。
確かお店で買物をしている時、「何が食べたい?」と聞かれたので、
もちろん作ってくれるのかと思ったので、「マカロニグラタン」と答えたのだ。
ところが、アパートに着くと「さぁ、晩飯作ってくれ」と言われて、がんばって作ったのだ。
もちろん、マカロニと牛乳で簡単に作れるホワイトソースがセットになったものを買ってきたので、
そう難しくは無かったけど、具は何を入れたのかな?何も入れなかったような気がするな~。(笑)
それから、勉強したんだけれど、とてもよく分かった。
いつも授業の時は、ほとんど寝てしまうので、真剣にやればわかるんだな~と思ったものです。
しかも、1対1なんて、贅沢ですよね。
9時ごろまで勉強して、駅まで送ってもらって家に帰りました。
もちろんテストの成績も、その時だけは・・・良かったです。(笑)
でも、教わったのはその時、1度だけでした。

2年生になると、先生は顧問も辞めて、全く普通の先生になりました。
僕が、親しげに挨拶をしても、ごく普通に挨拶するだけで、だんだん疎遠になっていった・・・
と言うよりは、避けている感じさえありました。
まあ、先生には先生のいろんな事情があったんでしょう。

就職してから1度だけ・・・会った事があります。
でも、部屋にも上がれず、住まいの近くの道路で数分立ち話しただけ・・・
と言う覚えがあります。よっぽど、僕が高1の時の事は、記憶から抹殺したかったのでしょう。
それ以来、先生の事は思い出になりました。

でも、やっぱり僕にとって、あのハチャメチャな高1の部活は、
今の僕を支えているひとつだと思っています。
そして、先生・・・彼にも感謝しています。
今もきっとどこかで、「人生」なんぞを、生徒に説いていると信じています。(もうそろそろ定年かな?)

    それでは、また。

  僕の高校剣道

2010-01-24 02:01:06 | シェフと剣道
今日も、暗くなるまで独楽回し・・・。
3回に1回ぐらいはまわせるようになったかな・・・。
僕なんて、落っことしただけでまわっちゃうのに、何でまわせないんだろう?

そんな僕も、2年生になると「勝負とは、勝たなければ意味が無い」と思うようになっていた。
どんなに練習しても、勝てなければ練習した意味が無いと思っていた。
精一杯練習しても、負ければ、練習が足りなかったんだ・・・と思ったもんだ。

でも、実際1対1の競技の場合、自分より強い人とやらなければ向上しない。
僕の高校は、全くの無名・・・しかも、同レベルはいても、僕よりはるかに強い人なんていなかった。
そんな訳で、僕はとにかく練習した・・・剣道以外にも。
部活の前には、4Km走り、後にはサーキット練習(今は、あんまり聞かないかな?この言葉)をしていた。
家に帰ってくるのは、いつも9時だった。
担任の先生によく「部活みたいに勉強もしてくれればな~」と言われたものだ。

それでも、学校対抗の団体戦・・・いろんな大会の県予選の事は、あんまり覚えてないんですよ。
2年生の時、ひとつだけ覚えているのが、流山市の大会の高校生の部での試合。
2つ目の奇跡が起こった大会でした。
僕は、身長が165cmしかないので、選手としては小柄な方でした。
そんな訳で、「出小手【デゴテ】」と言う技が得意でした。
これは、相手が打ってくる瞬間のすきを捉える技です。
それがこの日は、もう見えまくり・・・
相手が、「どうぞ小手を打って下さい」と言って、
小手を目の前に出してくれるようにさえ、思ったほど決まりまくりでした。

順調に勝ち進み、準々決勝で優勝候補筆頭と対戦しました。
もう、出小手炸裂!!・・・ところが審判が取ってくれません。
何度、出小手を打っても取ってくれないのです・・・。
結局、1-2で敗れました。でも、勝負に勝って、試合に負けた・・・。
まさにそんな感じでした。
それが証拠に、友人でもある対戦相手は試合後、
「今日は、完全に負けだ・・・出小手を何本も食らったよ」と、僕に言いに来た。
本当にその時の出小手は、気持ちよかった。
昔、巨人の川上哲治と言うプロ野球選手が、バッターボックスで、
「球が止まって見える。」と、言ったことがあるらしいが、まさにそれだった。
でも、負けは負けだ。
審判に取ってもらえないような技しか無い、と言う事だ。
僕は、ますます練習にのめり込んだ。3つ目の奇跡の為に・・・。

   それでは、また。

  部活のこころ

2010-01-23 01:13:42 | シェフと剣道
今日も息子と独楽を回した。
今日は、1回だけすご~くうまくまわせた。
「よ~し」って感じでもう一回やらせたら・・・全然ダメだった。
そうこうしているうちに、近所の子供たちが集ってきて、もうゴチャゴチャ・・・。
仕方がないので、僕だけ帰ってきました・・・メトロに行っていたので、ご飯を食べてなかったんです。
明日こそ、完全にまわせるようなりますように!!

僕が高校の時は、江戸川台発6時40分の電車に乗って、柏で常磐線快速に乗り換え
松戸で新京成に乗り換え、北習志野まで行っていた。
1年生の途中まで、野田から通っている2年生の先輩がいたので、
帰りは一緒だった。そんな訳で、イロイロとやらせていただいた(笑)

最も一般的だったのは、「せみ」
駅の柱?によじ登り、「ミーンミンミンミーン」と先輩が「イイ」と言うまで鳴くのだ。
でも、北習志野駅には他の高校も利用していて、「せみ」ぐらいじゃ、誰も見向きもしない。
そこで次は、積極的におじさんにイロイロ教えてあげようと言う事になる。
先輩が、「あそこのおじさん、ここの駅がなんていう駅か分からないらしいぞ」と言う。
「はいっ」と言って近づくと、おじさんの後ろから、そっと肩を叩く。
振り向くおじさんに、「失礼します!!ここは北習志野駅です。」
と、教えてあげる。だいたいのおじさんは、
「ああ、知ってるよ。」と言う。
「はっ、失礼しました。」

電車内の場合は、「次の駅が分からないらしい」となる。
同じ様に、「失礼します!!次は鎌ヶ谷大仏です。」と教えてあげる。
もちろん「知ってるよ。」と言われる。感謝された事は、1度も無かった。(笑)

それから、いつも松戸での乗り換えの為に、いちばん前に乗っていたので、
途中の駅で、制帽のあごひもをかけ停車中の電車の1番前のドアから、
車掌のように身を乗り出し、片足をホームに着き指差し確認をし、
「出発進行!!」と言って、車掌を困らせながら再び車内に戻る・・・。
いつまでも身を乗り出しているので、車掌もドアが閉められないのだ。
本当に困ったヤツです。

そんな先輩も、夏の合宿前にはやめてしまったので、ほんの一学期のことでした。
僕たちの高校は、津田沼方面に帰る生徒が圧倒的に多かったので、
少数派の松戸方面の先輩はいなかったんです。

こんな事も、本当に1年生の時だけでしたね。
どんどん、学校は変わって行きましたね。
思えばこの頃、「バブル」がすぐそこまで来ていたんですね。

   それでは、また。

  独楽回し(こままわし)

2010-01-22 01:28:36 | シェフと剣道
「独楽」って書いて、「こま」っていうんですね。知らなかったです。
なんて、無知なんでしょう。すみませんでした。(笑)
そうなんです。息子に独楽回しを教えているんですよ。
これがなかなか大変で、つい「ちがぁ~う!!」と叫んでしまうんです。
それでも、今日は7回まわすことが出来ましたよ。
こういうことは、体で覚えてもらう事なので、教えていて歯がゆいですね。
インターネットでも、独楽回しの指導の難しさについて書いてありました。

そういう僕は、子供の時にやったっきりですが、49歳の今でも難なく出来ます。
まわす事はもちろん、直接手のひらに載せてまわしたり、
綱渡りなども出来ますし、まわっている独楽を手のひらに載せる事も出来ます。
ただ、どうやってまわせるようになったかは、全く覚えていません。
あの頃は、近所の友達も自分より年上から年下までイロイロいたので、
そういう中でもまれながら、出来るようになったのでしょう。いい時代でした。


そんないい時代の剣道部。
いつものように道場に行って、着替えを済まし、「さあ、練習」という時に、H先生が入ってきた。
「ちゎーすっ」みんな挨拶する。
うなずく先生・・・そして道場を見渡すと・・・「道場が汚れとる!!そうじせいっ!!」と、命令した。
僕達は、「はいっ」と元気良く返事すると、掃除を始めた。
ほうきで掃きあげ、端から雑巾掛けをした。
若いきびきびと動く僕たちによって、あっという間に道場はピカピカになった。
掃除が終わった事を告げると、先生は僕たちを整列させた。
そして僕たちをひとりひとり見回すと、
「道場が、泣いとるだろ。ちりとりをもってこい。」
1人が、道場を掃いたゴミが入っているちりとりを持ってきた。
武道場は、日大の理工学部のもので、柔道場と剣道場が左右に分かれて入っていた。
そんな訳で、ごみ箱は道場から出て外の通路にあったので、まだ捨ててなかったのだ。
「食え・・。」
僕らは、最初彼が、何を言ったか聞こえたけれど、分からなかった。
多分全員そうだったのではないだろうか?
きょとーん、としている僕たちに、さらに彼は言った。
「食え・・・道場が泣いとるだろ。お詫びに食え・・・。」
僕らは、ようやく彼の言っている意味が飲み込めた。
「はいっ!!」と、僕らは元気良く返事をすると、順番に、食べやすそうなのを選んで唇に挟んだ。
それを見ると彼は、「食え・・・」と、静かに言った。
僕達はゴミをくわえていたので、「ふぁ~い」と返事をすると、
くわえていたゴミを口の中に入れ、飲み込んだフリをした。
それを見ると先生は、
「よ~し、これからはもっとしっかり、道場の掃除をするんだぞ。いいな。それじゃ練習だ。」
僕たちは、口にゴミを含んだまま「はい」と答えると
代わりばんこに、道場の外の通路にあるトイレに行った。
もちろん先生も、口に入っているゴミを吐き出しに行った事ぐらいは知っている。
まあ、今は無き部活動の儀式みたいなものでしょうか?(笑)

  それでは、また。