昨日、
「『子どもの権利』を学ぶおとな向け講座2021」を受講しました。
子どものころ、
レスビアンの当事者の方が講師で、
「多様な性」についてのお話を伺いました。
子どものころ、
私は自分が「女の子」であることが、
なんとなくイヤでした。
●クラスの強い男子から「なまいき」と言われていたこと
●「かわいい」顔ではなかったこと(自分の顔が嫌いだったわけではありません)
●おとなから「気が利かない」と言われ続けていたこと
●ピンクとか赤が苦手だったこと
●男の子と走ったり、ドッジボールしたりすると負けてばかりいたこと
・・・などなど、理由はいくつかありますが、
だからといって、男の子になりたかったわけではなく、
好きになるのは男の子でしたし、
男の子との結婚願望もありました。
でも、
振り袖やウエディングドレスには、まったく興味がなかったです。
そんな意味では、
わりと小さいうちから、
「男だから、女だからではない考え方」ができていたかもしれません。
今は、「女であること」に特に嫌だという気持ちはありませんが、
「女であること」を強要される場面は苦手で、
「女子力」ということばにはゾッとするし、
「女性議員」と言われることにも、
抵抗があります。
あまり人に伝えたことのない気持ちですが、
昨日は、
こんな私の気持ちも「OK」と言われた気持ちでした。
同性パートナーとの出会いや、
これからの夢を明るく話す講師の方の、
「大好きなパートナーと家族になりたい」願いが、
実現する日を願います。