~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

19/5/8(水)厚生文教常任委員会でした

2019年05月08日 | 議員
午前中は、
厚生文教常任委員会でした。
案件は、
事前にいただいていた通り。


(1)(2)(4)に関しては、
いずれも「国の基準が一部改正された」ことにより、
それに準じて、改正するものでした。

(1)「ひとり親家庭医療費助成事業における、所得確認期間の変更」
→現行 各年1月から6月 を、
 改正後 各年1月から9月 に。

(2)地域型保育事業においては、「連携施設を確保すること」となっていたが、「著しく困難な場合は確保しなくてよい」
ただし、「定員が20名以上で市長が適当と認める企業主導型保育施設等を『連携協力を行う者』として確保」
その経過措置期間を、「5年」から「10年」に延長。

事業所内保育事業の連携施設については、満3才以上児の保育を行い、市長が認めれば「連携施設」は確保しなくてよい。

(4)放課後児童支援員の資格要件について、都道府県知事に加え、「指定都市の長」が行う研修の修了者も可とする

という内容でした。
私は、特に質問はありませんでしたが、
気になる点がありましたら、
教えてください。

(3)の阪南市公立学校設置条例の一部改正(案)は、来春予定の、尾崎中と鳥取中の統合に関しての名称や実施時期に関する改正案です。

私は、「統合推進会議だより」について質問しました。




●部活について
・現在尾崎中にあって鳥取中にない部はあるか?
→ない。尾崎中にはなく、鳥取中にある部は、「吹奏楽部」「科学部」「ダンス部」で、統合後はどの部活も選択できる。

・同じ部でも、練習方法などいろいろ違いもあると思うので、交流を検討してほしい。
→検討していく(委員会後、すでに行っているとうかがいました。)

難しい年齢の子たちなので、スムーズに続けられるよう、細心の対応をしてほしいと思います。

(5)その他では、気になることを質問させていただきました。
●連休中、公立保育所と留守家庭児童会では、4/30、5/1、2の3日間、利用できたと聞いているが、利用者はどのくらいいたのか?
→留守家庭児童会……全入会者を対象として、東鳥取小学校で開設。3日間とも、50名以上の利用があった。
保育所……各保育所で、希望を募り実施。各日各保育所20名~40名の利用で、平均は29名。

保育所も留守家庭児童会も、
連休中も利用できて助かった、という声を聞きました。
留守家庭児童会は、
できれば市内3ヶ所くらいで開設してほしかったですが、
支援員の確保も厳しかったと思うので、緊急対応としてはしかたないですね。
こういう支援は、大事だと思います。

●小学校の保護者からの情報だと、終業式後、夏休みなのに1週間授業があると聞いた。学校によって時間や日程がバラバラなようだが、説明してほしい。
→来年からカリキュラムが増え、授業のコマ数が足りなくなる。前倒しで今年度から授業数を増やすことになった。すでに5時間授業を6時間にして対応している学校もあるが、そうでない学校は、夏休みに入ってからの授業数確保となったところもある。どう確保するかは、校長の裁量である。

●保護者は、10連休や台風による休校の埋め合わせで今年だけだと思っている人も多い。次年度以降も続くなら、その旨、きちんと説明してほしい。
→趣旨を説明するよう伝える。

●校長の裁量なのは仕方ないかもしれないが、来年も継続するなら、今年の結果がどうだったか振り返り、生かしていってほしい。
→生かしていくようにする。

学校行事や夏休みのことなどは、
家庭の予定とも関わることなので、
学校の事情もあるとは思いますが、
保護者や子どもたちへのリサーチも必要な時代ではないかと思います。

子どもたちが納得のいく形で
授業数が確保されていくことを期待したいです。


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