昨夜は、
お世話になり、これからも引き続きいっしょにできることを楽しみにしていた方が、
持病の治療を理由に退職されるため、
関わりある方々と、しばしのお別れをする会がありました。
ふだんからまあまあ語り合っている方や、
年に1,2度しかお会いしない方、
話すことはあっても仕事場以外では初めてという方など13人ほどの会でしたが、
持病でビールは1杯だけとおっしゃっていた主賓が、
何杯飲んだかわからなくなるほど楽しまれていた時間を過ごしました。
共有できる思いを持つみなさんとの時間は、本当に楽しい時間です。
会場の居酒屋さんには、
約束の時間より早く着いたのですが、
入るなり、
カウンター席にいた青年から「浅井さん!」と声をかけられました。
三女と同い年で、
夏休みに「中学生以上の子どもたちが企画運営し、小4以上の子どもが参加するキャンプ」に参加していた青年でした。
住んでいる地域も、
小中高の学校も違い、
ずっと野球をしていたので、
2泊3日の夏のキャンプにも、
月1回の定例会にも、毎回参加できていたわけでもなかったのですが、
尾崎駅近くにあった、
前のはらっぱ事務所でよくおしゃべりした思い出があります。
そんな彼が、
久しぶりで、マスクもし、ここで会うなんて想像もしていなかった場面で、
「浅井さん!」と声をかけてくれたことがうれしくて、
ちょっとの時間でしたが、話をしました。
「はらっぱ、楽しかったなあ」
「キャンプも、楽しかった」
「また、あそびに行きたいわ」
ということばを聞いて、うれしかったです。
昔、尾崎駅近くのはらっぱ事務所で、
「南海の踏切がうざいから、橋をかけよう」
「どうしたら、かけられるかなあ」
「この中から、だれかを市長にしよう」
から始まって、阪南市にないものをどう作るかで盛り上がったことを思い出しました。
おとなが、子どもたちの発想の豊かさに触れる機会が減っていることを感じ、
「また行きたいなあ」
ということばがたくさん聞ける場面をまだまだ作り続けていきたいと思いました。
「また行きたいな」は、
子どもだけでなく、おとなにも必要なキーワード。
「わくわく」「行ってみたい」「やってみたい」があふれるまちにならないとなあ。
「連絡とって、また行くわ」
ということばが実現する日が楽しみです。
今日は、
西鳥取公民館の子育てサークル「でんでんむし」でした。
リトミックの時間に、みんなで桜の木にたくさんの桜の花を咲かせました。