園庭の片隅には雪も残っているものの、晴天で迎えたもちつき会。先週末にうすときねを目にすると、もう気持ちはもちつき会でいっぱいといった子どもたちでした。今日が待ち遠しかったことでしょう。
陽ざしも暖かくなってくると同時に、園庭の霜もどんどん融け、足もとは大変なぬかるみで「あららどうしましょう」という先生たちの心配をよそに、子どもたちの笑顔は晴れ晴れしてとても嬉しそうでした。今日は普段あまり園に足を運ばれないお父様方もたくさんお手伝いに来てくださり、力強いもちつきを見せてくださいました。そんな中子どもたちのかけ声も力強く、おいしさ2倍のおもちがつけてたはずです。子どもたち自身も、きねを持ってやさしくペタペタとついて満足そうでした。もち米の味を味わったり、できたてのおもちの感触を味わったり、さらには、のりもち、あんこもち、きなこもちの味も十分味わい、もちつき会を楽しんだ子どもたちでした。けんちん汁やぶどうゼリーもおーいしかったです。ちょっとおもちが苦手だなというお友だちも、仲良しお友だちと一緒の幼稚園では食べられちゃいましたね。
役員の方々の細やかな準備とお手伝いと、来てくださったおかあ様方のたくさんのお手伝いで、今日のもちつき会も子どもたちの笑顔が満開になりました。心より感謝いたします。まだまだ寒いですが、春も少しずつ近づいているんでしょうね。(AT)