1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

足りないことを嘆いても

2007年01月19日 | Weblog
今日は朝から電話が一本。

日曜日にならないと回答できない件があったので、こちらから連絡すると言ったら、
「夜は困るんです。テレビ見るから」
返事はほんの一言で済むんですけど、とにかくテレビに集中するらしいです。
「留守電に録音するから、出なくていいですよ」
と言ったら「はははは」と笑ってました。

この方との電話は、正直疲れます。
一応師弟関係なんですが、そういう認識は無いようです。

ただの愚痴ですね・・・。

そんな気持ちを引きずってレッスンに出かけました。

レッスン室に入るなり

「1週間、何もやってません(キッパリ!)」

とおっしゃる生徒さん。
まぁ確かにそんなときもあるでしょう。
でも、いかに忙しかったかを延々語り続ける。
その時間がもったいないです。

この方の口癖は、
「時間がない」
です。

「楽器弾くヒマがない」
とも言います。

暇な時に弾こう、という考えなら、練習なんてなかなかできません。
ましてや上達なんて。

足りないことを嘆いていないで、毎日の生活を見直してみれば、どんなに忙しい人でも1日10分くらいの時間は自分のため使えるんじゃないでしょうか。

毎回、きちんと練習してレッスンに来る生徒さんに聞いてみたら、
「午前中に練習する、と決めている」
ということでした。
朝食の後に、まず練習。

こんな風にしているそうです。
後でやろうと思っていたら、結局やらずに夜になってしまった・・・なんてことありますね。

人によって優先順位はさまざまでしょうが、せっかく楽器をやっているなら、せめて「ヒマなとき」以外にも弾く時間をとってほしいものです。
コメント (7)
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