1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

キャベツ焼き&高い楽器は必要か

2007年01月24日 | Weblog
先日テレビでちらりと見たんですが、これがとてもおいしそうでした。
見た目はほぼお好み焼きなんですが、違いは具が9割方キャベツってことかしらん。天かす風のものも入っているようでした。
屋台で焼いていて、確か値段がかなり安かったような。
横浜近辺でもああいうのが食べられたらなぁ。
キャベツ焼き、食べたい。

タテラッツィさんが、ブログに書いたことで、その後波紋をよんで記事を削除したり・・・
と、ひとごととは思えないことがありました。

テーマ(論題)のひとつは、楽器について。

「高い楽器を使わなければ、いい演奏はできないのか?いい演奏をするためには、高い楽器を買わなければいけないのか?」

タテラッツィさんの記事にコメントをつけるか、自分のミクシィに書くか、このブログに書くか、少々考えました。

私は秀逸な文章は書けないし、理路整然とした思考回路も欠落しているので、自分の思っていることがうまく表現できるかわかりません。

まず、高い=いい楽器とも限らないですね。
値段のつけ方も、ちょっとよくわからないですし。
110万円の楽器のほうが100万円の楽器より必ず優れているとは言えないです。

だいたい何が「いい」楽器なのか、というのも人によってさまざまな考え方があると思います。
「好み」ってやつです。

楽器を選ぶとき、値段は確かに選択肢のひとつではあります。
でも、肝心なのは手にしたときに自分にしっくりくるかどうか、自分の理想とするような音色が出るか(将来的に出そうか)どうか、ということだと思います。

私の場合、たまたま気に入った楽器が、まぁ結構な値段がしました。
ブランド品(マンドリンの三大ブランドは、カラーチェ、ヴィナッチャ、エンベルガー)でもないし、果たしてこの値段は相応なものなのか・・・。
多少迷いはしましたが、自分の直感で購入することを決めました。

その後、もっと値段の高い楽器を弾かせてもらう機会もありましたが、やはり今の楽器以上に相性の合うものには出合っていません。

高ければ高いだけ素晴らしいというわけではない反面、高いものにはそれなりの価値はあると思います。
材料も職人も違うわけですから。
そうでなければ、世の中に名器のようなものが高額で売買されることもないわけで。

自分の技量が同じであるなら、より良い(と思う)楽器を使ったほうが、いい演奏(いい音色)になると思います。
コメント (2)
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