テレビで、東日本大震災の大津波の番組を見た。釜石では港の前の家に住む母子が大津波に襲われて、屋根に上り、何とか生きのびた話しを聴いた。自動車に乗っていて流されて橋にひっかっかってのぼり生きのびた人もいる。奇跡的に生きのびた人が多い。大津波で家や船や自動車がが流される映像は迫力がある。宮城県では平野部に津波が押し寄せて内陸に５ｋｍも入ってきた。学校に避難した小学生は津波が来ないので体育館に移動したが、やがて津波が来たので屋上にあわてて上がった。津波が来るとは思わなかったという。三陸沖の海中の震源地は７ｍも飛び上がり、海岸が狭くなった地域では４０ｍにも達する高い大津波が発生した。宮城沖の震源地では大きな波の塊ができて、海岸から離れた地区まで押し寄せた。１０００年に一度といわれる恐るべき大津波だった。