テレビで、震災の被災者が定期的に洋上の自衛隊の揚陸艦おおすみの風呂に通っているという。船内にビニールシートを張って作られた8m四方ぐらいの風呂に10人ぐらいで入っている。被災者は1週間に一度とか2週間に一度しか入れないという。風呂に入ってリラックスして元気になるといい。おおすみに乗艦して見学したことがあるが、風呂になるとは思わなかった。災害時には上陸用ホバークラフトで物資を運んだり、被災者を収容したりして活躍できる。役に立ついい艦だと思う。
テレビで最近の防災グッズを紹介していた。秋葉原で売れているのは、ラジオ付きLED懐中電灯で、手回しで充電でき、携帯電話の充電もできる。単一乾電池や折りたたみ式のヘルメットも売れている。ろうそくは地震で倒れて火事になり危ないので、手回し充電のランタンがいい。保存が利き、水を入れるだけでご飯になるアルファー米や、10年間保存できる水がある。レトルトのカレーとご飯を温めて食べることができる加熱パックもある。防災用品もいままでの乾パンと水から進歩してきたようだ。