東北関東大震災の被害状況や避難所の様子をテレビで見て、すこし落ち着いたかとおもったらドスンと突き上げるような地震がきた。東北関東地震は数分間もゆれたが今日は10秒ぐらいでゆれは収まった。あわててテレビをつけると富士宮で震度6だという。津波はなく電柱が倒れているというレポートがあった。毎日地震騒ぎで落ち着かない。株価が千円以上も下がった。日本経済も大地震だ。テレビ放送が相場に与える影響は大きい。プレートが日本列島の下にもぐりこんでいるのであちこちで地震が起きる。地震を受け流すゴムの耐震地盤がいる。高さ30mの防波堤を築かなければならない。
テレビで東北関東大震災のレポート、ニュースが続く。大津波には驚く。日本沈没の映画を見ているみたいだ。東京電力が停電をするというので電車が動かなくなって通勤が大混乱になった。間引き運転したり特急の運行を止めている。停電の影響は大きい。電車が動かず、信号機が動かず、自動車交通も大変だ。通勤ができず会社の仕事が滞る。冷蔵庫も使えず、内部の食品がくさってしまう。暖房も石油ファンヒーターは使えず、コタツも使えない。現代社会の文明化は電化の歴史だから、電気がないと社会は文明開化以前に戻り大迷惑になる。停電ではなく、節電をテレビや新聞で広報して人々や工場、鉄道に頼み、停電は避けるべきだろう。株式市場も600円以上下落して一万円の大台を割った。日本の経済にも大打撃だが、復興のための公共事業は増えて好景気になるかもしれない。
福島原子力発電所の原子炉が壊れているのも危険だ。放射能が東北、関東に飛び散りそうだ。無事に停止することを祈る。
福島原子力発電所の原子炉が壊れているのも危険だ。放射能が東北、関東に飛び散りそうだ。無事に停止することを祈る。
3月11日14:46分に三陸沖を震源とするM8.9の大地震がおき、大津波が釜石や気仙沼を襲い、街が津波に飲まれた。建物や漁船が流されて壊滅する様子をテレビで見た。原子力発電所も炉は壊れていないが周囲の建物が壊れて放射能が漏れ付近の住民が避難している。東京でも震度5ぐらいの激しく長い揺れが続き、棚の上のものが落ちて壊れた。恐怖を感じて服を着たままで徹夜した。首都圏でも電車が止まったので帰宅困難者が多数発生し、会社に勤めていたおおぜいの人々が数時間も歩いて自宅に帰る様子をテレビで見た。弟も数時間歩いて会社から帰ってきたという。災害対策訓練は多かったが本番になったら呆然とする。災害用のリュックをほこりをはたいて引き出したが期限切れのものなどが入っていた。スーパーに買い物に行ったら大勢の人が並んで買い物をしていて、食料品や災害対策の品物の棚はがら空きになっていた。大地震による交通障害のためか品物が届かないという。こうなるとわかっていても本番になると困るものだ。
放送大学で企業の話を聴いた。企業は成長し、収益を上げ、安定していないといけない。企業文化があり、社風、DNAとも言う。自動車のホンダは新しいものを取り入れる社風である.コンピューターのIBMは社長が青いワイシャツを着ると、部下が皆青いワイシャツを着てくるという。上に従う軍隊のような社風だという。自動車のフォードはすべての車庫に一台の車をという言葉で売ったが、GMはあらゆる目的のために車を作るという方針で、多様な車を作って売り上げが世界一位になった。電気製品のGMは世界で一位か二位でなければその企業は閉鎖するか売却するという。低料金のサウスウエスト航空は機長もスチュワーデスも機内清掃をして、F1レースのようにピットストップ時間を少なくして、34年間黒字経営だという。スチュアーデスはオレンジ色のミニスカートで脚線美をひろうし、ユーモアがあり、仕事を楽しんでいるという。安くて魅力ある会社に人気があるようだ。
放送大学で住まい論を聴いた。ル・コルビジェは自動車道路と高層ビルでできた都市像をつくり、現代の都市の基本パターンを示した。香港では高層ビルが林立しジェイコフスの示したコンパクトシティができている。バクミンスターフラーはニューヨークのマンハッタンをドームでおおう構想を示した。1975年にデイビスシティが示され、のどかな公園のなかに一戸立ての住居が並ぶ構想だった。ピクニック広場や市民農園が作られた。スウェーデンのストックホルムではエコビレッジができた。オランダでは小川に面して住宅の庭が並び、自然と向き合ってあそべるような住宅村もできた。日本では太陽電池を中心にした街が考えられている。イギリスのロンドンではバイオマスを生かし太陽を取り入れ屋上や庭を緑化した都市が考えられている。地球環境の保全と、健康で快適なアメニティのある環境共生住宅が求められている。マクロな地球レベルと等身大のミクロのアプローチがいる。世田谷の緑化ハウスや川崎の宮崎台で森を残した開発がされているという。住み心地のいい街や住宅が必要だろう。