自分の心をつくっている言葉。正義、性、自由、平等、博愛、自己中、妻、筋肉、眠りなど。

人間のこころは何でできているか。動物としての本能や、体の重さ、動き、目で見たイメージ、無意識の心もあるが、意識としては言葉でできているようだ。自分の心を造っている言葉は何だろう。自由連想で思いつくままに書くと、
正義、良心、性の解放、自由、平等、博愛、自然、無為にして自然と化す、天上天下唯我独尊、自己中、ねこ、妻、女房、女性、男性、筋肉、骨、神、努力、疲れ、眠り、車、戦闘機、戦艦、空母、ミサイル、年功序列、投資、勤務、健康、お金、家、お墓などの言葉がうかんでくる。これらが自分の心だろうか。

途上国の開発政策。政府が起業し民間に移譲。成長には安定と銀行、教育、技術が必要だ。

放送大学で途上国の開発政策を聴いた。途上国ではまず政府が企業を興して、企業が大きく成長したら民営化していく。構造調整がいる。東アジアの場合は１９８０年代に日本企業が投資し、１９８５年のプラザ合意が東アジアの成長の基になった。円高になり、一ドル２２０円だったが、１２０円になった。輸入品が安くなった。韓国が民主化し台湾も日米に輸出して成長した。日本企業が韓国に進出した。１９８７年にタイへの投資が増えた。経済成長の要因は、経済の安定、為替レート、銀行の整備、教育でいい労働力を作る、技術導入、介入回避、政府と企業潤の情報交流だという。資本を蓄積し、貧困の悪循環を断ち、技術進歩し、輸出し、経済を安定化し、教育し人材を作る。ＢＲＩＣＳは資源で成長した。競争と協力が必要だ。インドネシアでは機械は日本からもらったが故障すると直せないで放置している。生産ラインも停止する。インドでは盗電で電力が減り困った。南アフリカはレアメタルで成長している。新古典派経済学は市場主義だが途上国では前提が違う、資本があっても生産がない。機械があっても故障して使えない。技術者がいない。電力不足である。正常に作動する期間は短い。労働者は働かない。大学院を出てもコネがないと採用してもらえない。インサイダー取引が普通である。コネで情報がもらえる。政府は中立なレフェリーになって、信頼を得ることが必要だ。農村は共同作業が多く信頼関係が必要だという。
地震で被災した地域の復興にも参考になる話だった。

貧困革命の時代。米国オバマ大統領に、日本は民主党に、チュニジア、エジプト、リビアなどで革命。

テレビでここ数年の動きを見ると貧困化で革命が起きているようだ。米国では民主党の黒人系のオバマ大統領が政権を共和党から奪い、日本では民主党が自民党から政権を奪い、チュニジアや、エジプト、リビアで民主化デモが起こり政権が変わる。貧困化した大衆がインターネットなどで集まり、デモして革命を起こしている。中国ではインターネットを抑え込んで民衆にデモをさせない様にしている。貧富の差が革命を生むようだ。

震災被害は１９兆円！原発破壊され放射能が降る。東京脱出、日本東北再生計画。ピンチはチャンス。

テレビで東北関東震災の被害額は世界銀行の試算では１９兆円だという。阪神大震災の二倍だ。地震に強い原子力発電技術も高い評価だったが大津波で破壊された。東京にも放射能が降り注ぎそうで外人は逃げ出している。東京一極集中だと東京が機能しなくなると日本が麻痺する。日本の危険性が広まって、経済大国日本の国際的な地位が下がる。被災地への交通規制で人災のようになっている。民主党の菅首相が野党の自民党と大連立する話しをして驚かされた。増税ではなく余裕ある人が寄付を増やすようにという意見もあった。日本、東北復活の好機でもある。ピンチはチャンスだ。個人的な影響は停電と気仙沼が破壊されて秋刀魚がなくなるぐらいかと思っている。

震災で原発が壊れ、放射能を心配して外人や外資系の企業が東京から脱出している。

テレビで震災で原発が壊れ、放射能を心配して外人や外資系の企業が東京を脱出しているという。大阪や名古屋に本社を移す会社もある。外国のテレビでは津波で日本の東北の家が流されるシーンや原子力発電所の爆発シーンが放送されて、東京が危ないというイメージができている。日本国内と外国での情報には大きな違いがあるという。