都市の歴史。紀元１００年ではローマが４５万人、２０００年では東京圏が３３００万人。

放送大学で都市の歴史を聴いた。人口が集中して都市ができた。
紀元１００年ごろの都市人口はローマが４５万人、中国の首都洛陽が４２万人、イラクの首都が２５万人。
紀元１０００年ごろにはスペインのコルドバが４５万人、中国の開封が４０万人、コンスタンチノーブルが３０万人、京都が１７．５万人。
紀元１５００年には北京が６２万人。
紀元１８００年には北京が１１０万人、ロンドンが８６万人、広州が８０万人、江戸が６８万人、大坂が３８万人、京都が３７万人。
紀元１９００年にはロンドンが６４８万人、パリが３３３万人、ベルリンが２３０万人、東京が１４９万人。
紀元１９５０年にはニューヨークが１２４６万人、ロンドンが８８６万人、東京が７００万人、パリが５９０万人。
紀元２０００年では東京圏が３３１９万人、ニューヨーク圏が２１３６万人、ソウル圏が１９４０万人、メキシコシティー圏が１９６２万人、大阪京都圏が１６９３万人だという。
都市には仕事が多く、スラムができる。食料自給率は低い。原発事故があると影響が大きい。

壊れた原発の放射能漏れが収まらない。原発を布でおおって放射能を外に出さずに作業して。

福島で大津波と大地震で壊れた原子力発電所の放射能もれが止まらない。海水の放射能濃度も上がっている。冷却や照明復旧作業に追われて放射能を抑えることができていない。このままでは１０００万人の東京都民も避難しなくてはならなくなる。そのようにおおぜいでは収容先がたりない。まず放射能を通さない布で原発を覆って放射能が外にもれないようにして、放射能防御服を着た人やロボットで修理作業をするといいだろう。

救援作業、避難地支援、米軍は孤立した避難所にヘリコプターで物資を運んだ。ヒーローになる。

東北関東震災で人々は学校などの避難所に逃げたが道路が寸断され、交通規制され、援助がこない孤立した避難所が多かった。日本の対応はもたついていたが、米軍が空母のヘリコプターで孤立した避難所に水や物資を配っているのをテレビで見た。さすがアメリカはやることが派手だ。空から孤立した避難所を探して学校の校庭に着陸して水を配る。空から天使が舞い降りて来たような場面だ。アメリカ人はヒーローになるのを好むという。日本の自衛隊の輸送機も救援物資をのせて離陸していく。戦闘機のように格好良く見える。爆弾ではなくおにぎりを投下するのも格好がいいことだ。

東京の水道水に放射能が入り、幼児が飲むと危険。水のペットボトルを買い求める人が多い。

２３日に東京の浄水場の水から放射能が検出され、幼児が飲むと危険なレベルだという。多くの人がペットボトルの水を買い、売り切れて、スーパーやコンビニの棚ががら空きになった。２４日にスーパーに行ったら水も少し残り、カップめんも納豆も少し残っていた。東京の水の放射能も危険なレベルより下がったという宣言が出た。原発の修理作業中に作業員が被爆して入院した。いつまでも修理できないで放射能の煙を吹いていても困る。避難する人も多くなった。ソ連のチェルノブイリ原発事故では原子炉をコンクリートで固めて放射能被害の拡大を防いだ。日本では何とか壊れた原発を直そうと決死的な作業をしている。決死的なのに被爆しないように管理して作業しろといわれている。毎日余震も起こり原発ニュースでも心配になる。日本経済も株価が下がり余震が起きている。

自分の心をつくっている言葉。正義、性、自由、平等、博愛、自己中、妻、筋肉、眠りなど。

人間のこころは何でできているか。動物としての本能や、体の重さ、動き、目で見たイメージ、無意識の心もあるが、意識としては言葉でできているようだ。自分の心を造っている言葉は何だろう。自由連想で思いつくままに書くと、
正義、良心、性の解放、自由、平等、博愛、自然、無為にして自然と化す、天上天下唯我独尊、自己中、ねこ、妻、女房、女性、男性、筋肉、骨、神、努力、疲れ、眠り、車、戦闘機、戦艦、空母、ミサイル、年功序列、投資、勤務、健康、お金、家、お墓などの言葉がうかんでくる。これらが自分の心だろうか。