MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

痛風。風が吹いても痛く感じる。男、肉食、酒飲み、積極的で自己主張する人がなりやすい。

2009-04-27 21:12:13 | Weblog
テレビで痛風の話をしていた。風が吹いても痛いと感じるので痛風と言う。
患者は平成16年で87万人いるという。プリン体が多いと尿酸が結晶になる。白血球が攻撃して痛み、腫れ上がる。足の親指の付け根が痛む。
男性、肥満、肉食、酒飲み、水飲まない、ストレス多い、家族に痛風がいる、激しい運動をする人がなりやすい。積極的で、行動力あり、自己主張強く、責任感強い人がなるという。

臨床心理学。無意識の発見。夢や自由連想法でわかる。こころの傷を話すとヒステリーが治る。

2009-04-27 20:59:14 | Weblog
放送大学の大学院の臨床心理学の講義をきいた。
こころの働き、無意識の発見の話だった。19世紀末にフロイトが無意識を発見した。夢や自由連想法で無意識の世界を見る。心が傷ついたことを話すとヒステリーが治った。いろいろなコンプレックスもある。フロイトはこころの傷で神経症になると言う。

福祉政策の形成と実施。制度設計が必要。2015年には65歳以上が3~4割の高齢社会になる。

2009-04-27 20:40:44 | Weblog
放送大学の大学院講座「福祉政策の形成と実施」を聞いた。
福祉政策の制度設計の話だった。厚生労働省の担当者の山崎氏が話していた。
1990年代に政策転換があり、高齢者の自立支援に転換した。2015年には団塊の世代が65歳になり、高齢者が3500万人になる。人口の3~4割を占める。75歳から介護される時期に入る。高齢化のスピードが速い。高齢者の社会参加や自立、活力を保ち、病気を予防しなければならない。
2015年には一人暮らしの老人が増える。独居老人の在宅介護システムがいる。
福祉は住いに始まり、住いに終わる。都市部や団地の高齢化が進む。総合行政で地域で対応してほしい。国はバックアップするという。
高齢者の自立といっても、再就職先はないし、起業する体力も元気もお金もないし、親兄弟とは相続争いで仲が悪いし、病気だし、八方ふさがりだ。貯金がなくなったら自殺するか、泥棒するか、革命するかしかない。

日本と朝鮮半島の2000年。古代人々は海峡を越えた。日本の倭国は百済を助けて高句麗と戦ったが負けた。

2009-04-27 00:21:15 | Weblog
テレビで「日本と朝鮮半島の2000年ー古代人々は海峡を越えた」という番組を見た。玄界灘は朝鮮半島と日本をつなぐ海の道だった。稲作が始まり、人々の間に階級が生じて、王ができ、国ができた。小さな国が連合して3世紀には大和に政権ができた。朝鮮半島では北部の高句麗が領土を広めていた。倭人は百済の援軍として戦ったが、負けた。1973年の日本の教科書では562年に朝鮮南部の日本府がほろびたと書いてあるが、2009年の教科書では加羅国が高句麗、新羅と戦ったと書いている。加羅は日本に鉄の刀や鎧を送り、日本は労働者や兵士を送ったという。
日本が仏教を取り入れ、飛鳥寺を作った。仏教で国をまとめようとした。618年に中国に唐ができ、新羅と組んで百済を攻め滅ばした。倭軍も白村江の戦いで敗れた。高句麗も唐に滅ぼされて、日本に難民として渡来人が多く渡ってきた。高松塚古墳は大陸の古墳と良く似ている。中国、朝鮮側から日本史を見ると面白い。

興福寺の阿修羅展を見てきた。阿修羅のように暴れるというが童顔で細身の像だ。

2009-04-26 23:55:56 | Weblog
上野の国立博物館で展示している興福寺の阿修羅像などを見てきた。
阿修羅は古代インドの神の一族で、帝釈天に戦いを挑む悪神だという。仏教では八部衆の一人として仏法の守護神とされる。六道の修羅道にいて闘争を好み、地下や、海底にすむと言う。
阿修羅のように暴れるというので、恐竜のような姿を思い浮かべるが、興福寺の阿修羅像は少年か少女のようなかわいい顔で、身体は細く、手も細く6本もある。
千手観音の像と間違えたのではないかと思う。愁いをおびた表情である。
奈良の興福寺の宝物館で何回か見たが、多くの仏像が並ぶなかで小ぶりで目立たず、顔ばかり見ていた。今回は阿修羅だけでスポットを浴びていたので、手が6本もあるのが目立っていた。多くの人々がこれが国宝だとあがめて見つめていた。
多くの国宝級の仏像は枯れ木のようで、壊れないように運ぶのに神経を使うだろう。