MA社会研究所情報

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次期戦闘機に決定したF35戦闘機の経費が増え、見直しもあるという。すぐ新型機が必要。

2012-04-23 14:02:00 | Weblog
専門雑誌で、航空自衛隊の次期戦闘機に選ばれたF35戦闘機の総経費が増大して価格が上昇しそうだという。アメリカ国防総省がF35計画の総経費が増大すると報告した。F35戦闘機は訓練飛行を開始し、バネッタ国防長官はF35を支持している。中国のハッカーがF35の情報を盗み出した。イギリスは空母用の垂直上昇可能なF35Bを導入する予定だったが、通常型のF35Cの導入に変えた。空母の1番艦はヘリコプター空母にして、2番艦にF35Cを搭載する予定だという。
日本では田中防衛大臣が「F35の価格が上昇して提案内容が実施できない場合は契約を取りやめるか、新たな機種を選定する」と発言した。今後どうなるのだろう。納期や、価格は棚上げにして本契約するか、機種選定をやり直すか、飛行隊を減らすか、F15をF4部隊に回すか、F2を生産再開するか、どれも困難だという。数年先に導入されるF35を待たずに、軍事優先の北朝鮮情勢や、中国の進出に対応して、すぐにでも新型戦闘機が必要な時期になっているようだ。ヨーロッパのタイフーン戦闘機やロシアのスホーイ戦闘機も安くて高性能だ。購入できるかもしれない。