テレビで、日本には埋蔵電力があるという。山梨県に揚水式発電所があり80万キロワット発電できるという。全国で400万キロワット出せる。休止している火力発電所も稼動させる。日本は山と川が多いので水力発電所をもっと増やすといいだろう。
テレビで放射性物質で汚染された土地を耕作可能にする方法を話していた。日本では20ミリシーベルト以上の土地から避難し、作付け制限しているが、ソ連のチェルノブイリ原発事故では15万平方キロメートルという本州の半分ほどの広さが汚染地区になっている。日本の村の牧畜や野菜つくりの生活ができるようにしながら放射能に汚染された土を除去しなければならない。表土を取り除く方法と、表土を地下に埋め込んでしまう方法がある。化学肥料で放射能を減らす方法もある。菜の花を栽培する方法もありチェルノブイリで実験済みだという。いろいろな方法があるようだ。
テレビで、東京の放射線の累積量が一年で1.5ミリシーベルトになるという。昨日は0.07マイクロシーベルトだった。自然界にある放射線と変わらない。世界平均は2.4ミリシーベルトだという。福島原発では20ミリシーベルトを超えた地区を避難させた。一生で100ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。放射性ヨウ素は8日で半減し、セシウムは半減期が30年で長いが、体内に入っても3か月で半分排出され、3年で99%排出されるという。昆布やわかめを食べて甲状腺をヨウ素でうめて放射性ヨウ素がはいらないようにできるが、食べ過ぎると甲状腺がおかしくなるという。放射線でDNAが傷つき、10~100万回に1回ぐらいコピーミスをしてガンの元になるという。