MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

日本の人口変動。人口減少社会のライフスタイルは複線化、多様化。100年後に半減。

2011-04-19 18:43:53 | Weblog
放送大学で人口変動の話を聴いた。寿命が延びて人生のステージが延長している。人生が複線化し、無婚や子なしの人生も増えてきた。非定型化してきた。2008年では男性が79歳、女性が86歳という寿命だが、医学の進歩で寿命が延びていく。少子化で日本の人口は2005年の1億2777万人が最高のピークとなり、2055年には8993万人、2105年には4459万人に半減する。明治時代の1884年には3500万人だったという。一人当たりの面積が増え、競争も行列もなくなり、住みやすくなるかもしれない。

ファッションの歴史。長いスカート、ミニスカート、ジーンズ、ボディコン、シミーズ、半ズボン。

2011-04-19 18:35:52 | Weblog
放送大学でファッションの歴史を聴いた。1950年代はオードリーヘップバーンの服のような長い優雅なスカートがはやった。60年代はミニスカートがはやった。70年代はすそが広がったベルボトムのジーンズがはやった。80年代はディスコでボディコンのグラマーな服がはやった。90年代は下着のようなシミーズ風の衣類がはやった。2000年代は半ズボンで長い靴下という少年のような服がはやった。時代の空気を示している。

日本の観光の歴史。オリンピックで外国人が来日、個人向け、自家用車の旅行になりテーマパークへ。

2011-04-19 18:19:17 | Weblog
放送大学で日本の観光の歴史を聴いた。1963年に観光法ができた。1964年に東京オリンピックが開催され、多くの外国人が日本を観光した。1970年代は石油不足の石油ショックで旅行は安く、近く、期間は短くなった。1983年に東京ディズニーランドが開園しアジアからも観光客がきた。1980年代はバブル景気で景気が良く観光も盛んになり、1987年にリゾート法、88年にふるさと創生が唱えられた。1990年代は景気が低迷し、個人で自家用車で行く旅行が増えた。団体旅行より個人旅行が増え、観光より体験する旅行になった。個人の趣味のための旅行が増えた。地域振興のために観光開発が行われたが乱開発になった。温泉だけではなく、テーマパークも旅行の目的地になった。

大学時代のゼミの同期会。東日本大震災の話しでもちきり。人生定年時代。

2011-04-19 12:32:11 | Weblog
大学時代の経済学部のゼミの同期会があった。宴会というより東日本大震災の地震、津波の体験談や対策会議みたいだった。商社に勤めている人は災害地に物資を送る手配で忙しい。都心のデパートに勤めている人は、大地震で電車が止まり帰宅難民になり、5時間歩いて家に帰ったという。デパートは古いので壁や柱で耐震補強工事をすると窓を埋めなければならないので、建物の下にゴムのクッションを並べて免震工事をしたという。3月に退職した人もいた。フランスに旅行に行くという。畑仕事をしている人もいる。大震災以来神奈川でもガソリンが不足し、車で子供を送り迎えするのが大変だという。地震で棚から物が落ちて壊れ、余震で毎日怖い思いをしている人もいる。定年後は節約して年金生活の人もいる。男一人で豪華列車に乗って北海道旅行をした人もいる。造船会社でチリ向きの船を作っている人もいる。システム会社の社長をしている人もいる。高校の理事長をしている人もいる。アメリカで会社を作って儲けている人もいる。パイロットになってジャンボ機を飛ばしていた人は今は貨物機を飛ばしている。個人で研究所を開設している人もいる。先輩ではファンド会社の社長もいる。システム会社を作り上場した人もいる。大学教授をしている人もいる。後輩では環境庁の事務次官になった人もいる。国土庁の局長から市長選挙に出て落選した人もいる。人生さまざまであるが、まだ終身雇用で定年まで勤める普通の会社員人生の世代だろう。これからの時代は人生航路が多様化するという。