MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

報道カメラマンは世界に真実を伝える。スクープをねらう。記録する。新聞社が倒産し失業。

2009-06-27 20:52:22 | Weblog
ラジオで報道カメラマンが話していた。カメラマンとして戦場に行く。悲惨な戦争をとめることはできないが、世界に真実を伝えたいと思う。記録したいと思う。
スクープをねらう。アメリカでは新聞社が倒産して、才能あるカメラマンが失業して困っているという。

諸外国の道徳教育論。西欧は公立校で市民教育。中国は思想教育。日本はマナー教育。

2009-06-27 01:15:35 | Weblog
放送大学の諸外国の道徳教育論を聴いた。
文化とは慣習や人間の行動様式だ。マナーと道徳とは違う。宗教教育を道徳教育とする国としない国がある。他国の道徳を許容できるように文化的相対主義が必要だ。共存のルールを作るのが課題だ。
西洋文明と東洋文明は違う。西欧は一神教でユダヤ教、キリスト教では唯一の神がいて、信仰を持たないのは不道徳なことだとみなされるが、最近はあまり信仰心がなくなっている。
イスラム教も一神教でキリスト教と同じ旧約聖書による兄弟宗教だという。
仏教は絶対神が存在しない。
ドイツでは公立校でキリスト教を教える。イギリスでは市民性の教育になってきた。フランスは宗教と切り離して市民性の教育をしている。スペインでは公立校でも宗教教育をしているが、市民性教育に移っている。
東洋は儒教や仏教の文化で、儒教は生き方の教えで、仏教は釈迦が考えた世界観、人生観である。中国、韓国では「正しい生活」という授業をする。
日本では高校の倫理は思想で道徳ではない。道徳は修身で自分の身を修め、国を治め、天下を治めると考える。
アメリカでは州により教育は違う。進化論を教えない州もある。人格、品格を磨くために家庭や、教会で道徳を教えるのが常識だという。
中国では道徳は筆頭科目で思想教育だという。
国際人としての道徳は寛容、耐えることで、違う考えを受け入れることだという。

家族心理学。家族関係が心身に影響する。短期療法は行動を普通にする。

2009-06-27 00:59:02 | Weblog
放送大学で家族心理学の話を聴いた。
親子関係が未分化だと、母が不安だと子供も不安になる。子が不安だと母が不安になる。日本では父は仕事ばかりに関心があり、母は子供を夫代わりに世話している。合同家族面接で問題を再現してもらう。座席の位置も大事だ。親から相反する指示が来ると頭が混乱して統合失調症になる。
精神分析は時間がかかるが、短期療法は具体的で行動レベルの小さな変化を起こして治療する。登校して席に座ったとか、話したとか、行動を普通にする。逆説的にけんかしている双方に、もっとけんかしろという。例外的に不登校の子が学校にきたらよかったと考える。

マイケルジャクソンが亡くなった。現代アメリカ文化のシンボルで、日本の若者文化に影響を与えた。

2009-06-27 00:32:59 | Weblog
アメリカの有名なダンス歌手マイケルジャクソンが亡くなった。激しい体操のような動きをしながら歌い、集団ダンスの迫力に驚かされた。マイケルジャクソンの動きは早く、激しく短いリズムで若い怒りをぶちまけているような感じだった。ムーンウォークという前に進んでいるようだが後ろに動いていく不思議な動きもして人気があった。
白人になりたかったのか、白い肌を移植して整形手術をした。手術がうまくいかないで病気になったという。ネバーランドという千代田区ほどの広さの娯楽公園を作り楽しんでいた。有名人になるとマスコミの追跡も多くゴシップが流されて生きるのが大変になる。子どもを虐待したというので問題になったりした。
マイケルジャクソンの影響で日本の若者がマイケルのまねをした黒人風のファッションやダンスや動作をするようになり、ヨーロッパの白人文化を真似てきた親の世代と文化ギャップができた。日本文化が変わってしまった。