MA社会研究所情報

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現代i戦車のテクノロジー。滑空砲、複合装甲、モジュラー装甲、高機動力、IT、GPSで情報技術向上。

2009-06-09 18:26:22 | Weblog
雑誌で「現代戦車のテクノロジー」の記事を読んだ。
戦車は第一次世界大戦に初登場した、歩兵に従って移動する移動トーチカだった。砲や機関銃で敵陣を攻撃し、敵の機銃攻撃に耐える装甲を持っていた。
第二次世界大戦では巨大な砲を持ち、厚い装甲に囲まれた戦車同士の戦いが勝敗を決めた。
現代戦車のテクノロジーはどうなっているのだろうか。
火力はライフル砲から、線状のない滑空砲になり、長砲身のカノン砲になった。対戦車用の徹甲弾と、対歩兵や、市街戦用の榴弾が使えるようになっている。砲弾が大きく重くなったので、人手では装填できず、機械で自動装填式になった。
防御力は複合装甲により向上した。鋼とセラミックをサンドイッチした防御になった。最近は電気装甲という電磁気力で防御する方法も開発されている。
防御としては飛んでくる対戦車弾を迎撃する散弾も考えられている。
装甲はモジュラー化され、従来は正面だけ厚い装甲だったが、状況により着脱可能になった。都市の市街戦では後方や上方から攻撃される。仕掛け爆弾や地雷にも対応して装甲をつける。
機動力は向上して従来は時速30kmぐらいの、のろのろした動きだったが、100kmで走れる戦車もある。
瞬間的に動いて対戦車ミサイルをよけたりする。
ハイテク化も進み、弾道計算機やレーザーレンジファインダーで正確に目標の距離を測る。情報技術のIT装備も進み、データ通信で全車に全体状況を伝える。GPSで正確な位置がわかる。現代戦車は情報戦をしている。

憲法25条「国民は健康で文化的な最低限度の生活をする権利を有する。」という。具体的には。

2009-06-09 18:06:27 | Weblog
日本国憲法25条で「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活をする権利を有する」とうたっているので、貧乏な人やホームレスは政府が生活援助をしなければならない。
健康でというので、医者代は政府が払うことになる。入院代、手術代まで払うのだろうか。
文化的なというので、テレビでニュースやドラマを見たり、コンサートやスポーツ中継をみることもできないといけない。美術展や、音楽界、演劇もみて、図書館も使えないといけない。
最低限度の生活とは、インターネットカフェの一帖の部屋にとまり、シャワーを浴びることができる生活レベルか。3帖の部屋で共同のトイレ、風呂がある生活レベルか。公園でのテント生活か。食べ物はおにぎりか,しゃけ弁当かレベルはいろいろある。どこまで生活保障してくれるのだろう。

通商国家の挫折。日本は中国に進出してアメリカと戦争になり、敗北した。

2009-06-09 01:09:20 | Weblog
テレビで「通商国家の挫折」という番組を見た。
日本の通商国家としての歴史の話で、明治維新で富国強兵の道を歩んだ日本は、三井物産を作り国際的な貿易に参加していった。イギリスの綿布は質がよく日本の綿布が売れなかった。満州は寒いのでアメリカの厚手の綿布に人気があったが、日本も綿布を売り込んでシェアを奪った。
中国の北部はロシア、青島はドイツ、中部はイギリス、南部はフランスの市場になっていた。世界不況で各国はブロック経済になり、日本は困った。石油がエネルギー源の中心の時代になり、日本に石油を売らないようにアメリカのルーズベルトが圧力をかけたので、日本は石油が輸入できなくなり太平洋戦争に踏み切ったが敗北し、通商国家としては挫折したという。

電気自動車が社会を変える。

2009-06-09 00:58:06 | Weblog
テレビで電気自動車のレポートをしていた。
電気自動車が実用化されてきた。先週に三菱自動車が14時間充電して160km走れる電気自動車を459万円で売り出した。政府の補助で320万円になるという。今のところ行政関係が使うそうだ。7月にスバルの電気自動車が販売される。来年には日産が電気自動車を売り出す。アメリカのGMも昔電気自動車を開発したが最近再び開発して64km走行できるという。電気自動車は家電製品になり、個室で音楽を聴くリビングとして使えるという。炭酸ガスは出ない。駐車場においてあるだけでも、地域電力ネットワーク化すればバッテリーとして使えるという。

F4と交代する自衛隊のFX次期戦闘機候補はF22、F35、ユーロファイターか。

2009-06-09 00:43:01 | Weblog
テレビで自衛隊の次期戦闘機候補FXのレポートをしていた。
現用のF15、F4、F2のうちのF4はすでに30年以上も使用している。F4に代わる戦闘機を探している。
世界最高の戦闘機といわれ、レーダーに発見されにくいスティルス性の高いF22は一機250億円で高いし、アメリカ用のみで生産を中止する。アメリカは欧米などと共同開発している一機80億円のF35を推薦しているが2015年ごろまで実用化しない。
相手の中国はロシア製のSu27系など330機の戦闘機を持っている。
これに対抗できるのはアメリカ以外ではヨーロッパで共同開発したユーロファイターがある。一機90億円で実用化している。ライセンス生産も認めるといって積極的に売り込まれているという。