MA社会研究所情報

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精神医学。ABC三群分類。Aはひきこもり、Bは感情的、Cは回避的、依存的。

2009-06-05 18:41:57 | Weblog
放送大学で精神医学の大学院の講義を聴いた。BSM分類でABCの三群がある。
A群の妄想型は嫉妬しやすく、訴訟や裁判をしたがる。分裂質のジゾイドは引きこもり、内向性で人間関係の欲求が少ない。生まれつき一人でいたがる。友人いない。性欲少ない。失調型は奇異、風変わり、迷信深い、テレパシー感じる、人間関係少ない。幻聴、妄想はない。安定している。
B群は感情的で、移り気、反社会的で犯罪をくりかえす。良心は感じない。人の迷惑は平気である。議論してたり、無関心になったりころころ変わる。自分のイメージも不安定である。自傷行為をする。性欲大きい。大食いをする。行動してつかれきる。ヒステリーは感情的で、ドラマチックに振舞う。注目を集めたがる。現実の認知ができない。仮想ゲームのやりすぎで自信家で自分が重要人物だと思う。自己愛が強い。現代人に多い。他人の気持ちはわからない。共感しない。自信をなくすと中年で破綻する。自己愛的人間が増えている。
C群は回避性、依存性がある。不安や、恐怖感が強い。人から非難されることを恐れる。社会的交流を回避する。人より物が好きで、内気で、臆病、自己評価が低く友人少ない。依存性があると相手のいうとおりにする。一人でいるのが怖い。強迫性障害は完全主義で、規則にこだわり、要求100%求める。完ぺき主義でいつまでも仕事が完成しない。窮屈で固い。けちである。
治療は薬や個性に応じて共感を持って対応するという。

政治の基本になる日本国憲法は、国民主権、平和主義、人権尊重。

2009-06-05 17:56:50 | Weblog
日本の政治の基本になる憲法を読んだことがない人が多いだろう。
日本国憲法は第二次世界大戦で敗れた天皇中心の軍国日本を民主国家にするためにアメリカが中心になって作成し、1946年11月3日に公布された。
新憲法は、主権は天皇ではなく国民にあるとして、戦争放棄の平和主義になり、基本的人権を尊重するものになった。
国民主権で議員を選ぶ。基本的人権として、平等、自由(身体、精神、財産、居住、職業選択の自由)、健康で文化的な人間らしい生活をする権利、参政権、請求権、教育を受ける権利、労働団結権、団体交渉権、ストライキ権のほかに、新しく知る権利、プライバシーの権利、環境権もある。


政治のしくみ。国会、内閣、行政、予算、地方政治、国連。

2009-06-05 17:02:48 | Weblog
「いまさら聞けない政治の仕組み」という本を読んだ。
学校の授業で数十年前に聞いただけで、政治は雲の中のことになった。
総選挙も近いのでおさらいしてみた。
国会は国民の代表者が討議する場で、法律を決定する機関である。提案された法案は委員会で審議され、本会議にかけられて多数決で成立する。
選挙は国民が代理の議員を選び、国民の意見を国政に反映する機会だ。
実際には自分の意見に近い政党の候補に投票することになる。
多数の議員を獲得した政党の代表が首相になる。
内閣は行政の責任者で、首相と大臣が行政を指揮する。
行政機関は内閣府、総務省など12の省で構成されている。官僚のトップは各省の事務次官で大臣を補佐し省内を指揮する。
国家予算を見ると、2008年度一般会計予算は83.1兆円で社会保障費が21.8兆円26.2%、公共事業は6.7兆円8.1%、防衛が4.8兆円5.8%などである。
政府は借金証書の国債を発行して資金調達している。
国民が負担する税金は、日本が25%、アメリカ26%、イギリス38%、スウェーデンは52%だという。
地方政治は地方自治で住民が行う。地方議会はその地方だけの条例を決める。
しかし、地方のお金は国に頼っている。
国際関係では、第二次世界大戦の戦勝国を中心にして1945年に国際連合ができた。日本は敗戦国で1956年まで加入できなかった。国連は世界平和の維持、人権の擁護、経済発展に各国が協力することをめざしている。



植木屋さんが来て前庭の木々の枝を切り、草を抜いてくれて、きれいな庭になった。

2009-06-05 01:31:47 | Weblog
植木屋さんに来てもらって、緑がかぶさって暗い通路のような前庭の木々の枝を切り、草をとってもらった。草ぼうぼうだったのがさっぱりして明るくなった。大きなヒマラヤ杉があり、8mぐらいの木に登って枝をきり、葉をとらなければならない。シルバー人材センターに頼んだが、若い人もきて杉に登って切っていた。衛星放送の前の木も伸びて衛星放送の受信ができなくなっていたが電波を妨害している木々を切って、受信できるようになった。風呂のボイラーの通気口をふさいでいた草もとってもらった。木や草は自然のシンボルで見ているだけならいいが、どんどん伸びて家をおおい尽くすので、自然の脅威を感じる。人類は植物を切り払って農地を開拓してきた。どんどん繁茂する植物との戦いの歴史でもある。

足利市で幼女が殺害された事件で受刑していた菅谷氏は無実らしい。冤罪事件だ。

2009-06-05 01:14:57 | Weblog
テレビで報道していたが、1990年に栃木県足利市で当時4歳の幼女が殺害された事件で無期懲役になった菅谷利和氏はDNA再鑑定の結果、無実だという。
当時はDNA鑑定の精度が悪く、菅谷氏と特定できないという。無実の罪を着せられ拷問でうその自白をしたという。さっそく刑の執行が停止され刑務所から出所し再審が始まるという。冤罪が多い。その人や周辺の人の人生が狂ってしまうので、人を裁くのはむずかしい。