Sightsong

自縄自縛日記

ロブ・ブラウン『Crown Trunk Root Funk』

2015-10-04 23:14:56 | アヴァンギャルド・ジャズ

ロブ・ブラウン『Crown Trunk Root Funk』(AUM Fidelity、2007年)を聴く。(レコ屋の500円ワゴンで発掘した。)

Rob Brown (as)
Craig Taborn (p, electronics)
William Parker (b)
Gerald Parker (ds)

ロブ・ブラウンはウィリアム・パーカーのグループによく参加している人という印象くらいしかなかったのだが、つるつるとした音で自在に吹きまくる、いいアルトである。オリヴァー・レイクの音色に似ていなくもないが、レイクのようなふん詰まり感がない。ちょっと伸ばしたときに入ってくる異音やよじれ具合もいい。

曲はすべてブラウンの手になるものだが、オーネット・コールマンを思わせるものが2曲あった。このあたりはブラウンの指向性だろうか。

他の3人のメンバーは一騎当千の強者ばかりだ。固く柔らかく支えるウィリアム・パーカーのベースも、サウンドにスパークを与えるクレイグ・テイボーンのピアノも素敵である。また、サウンドが届くフィールドを都度スピルアウトさせるジェラルド・クリーヴァーのドラムスといったら。

●クレイグ・テイボーン
クレイグ・テイボーン『Chants』(2013年)
クリス・ライトキャップ『Epicenter』(2013年)
クリス・ポッター『Imaginary Cities』(2013年)
『Rocket Science』(2012年)
デイヴ・ホランド『Prism』(2012年)
Farmers by Nature『Love and Ghosts』(2011年)
オッキュン・リーのTzadik盤2枚(2005、11年)
ティム・バーン『Electric and Acoustic Hard Cell Live』(2004年)

●ウィリアム・パーカー
エヴァン・パーカー+土取利行+ウィリアム・パーカー(超フリージャズコンサートツアー)@草月ホール(2015年)
トニー・マラビー『Adobe』、『Somos Agua』(2003、2013年)
Farmers by Nature『Love and Ghosts』(2011年)
ウィリアム・パーカー『Uncle Joe's Spirit House』(2010年)
アンダース・ガーノルド『Live at Glenn Miller Cafe』(2008年)
ブラクストン、グレイヴス、パーカー『Beyond Quantum』(2008年)
ウィリアム・パーカーのカーティス・メイフィールド集(2007年)
ダニエル・カーター『The Dream』、ウィリアム・パーカー『Fractured Dimensions』(2006、2003年)
ウィリアム・パーカー、オルイェミ・トーマス、ジョー・マクフィーら『Spiritworld』(2005年)
ウィリアム・パーカー『Luc's Lantern』(2005年)
ウィリアム・パーカーのベースの多様な色(1994、2004年)
Vision Festivalの映像『Vision Vol.3』(2003年)
ESPの映像、『INSIDE OUT IN THE OPEN』(2001年)
アレン/ドレイク/ジョーダン/パーカー/シルヴァ『The All-Star Game』(2000年)
ウィリアム・パーカー『... and William Danced』(2000年)
エバ・ヤーン『Rising Tones Cross』(1985年)
ウェイン・ホーヴィッツ+ブッチ・モリス+ウィリアム・パーカー『Some Order, Long Understood』(1982年)

●ジェラルド・クリーヴァー
クレイグ・テイボーン『Chants』(2013年)
クリス・ライトキャップ『Epicenter』(2013年)
Book of Three 『Continuum (2012)』(2012年)
Farmers by Nature『Love and Ghosts』(2011年)
ジェレミー・ペルト『Men of Honor』(2009年)


2015年9月、ニューヨーク(6) ウエスト・ヴィレッジ

2015-10-04 15:50:00 | 北米

豚さん、犬さん。

すべて、Leica M4、Summicron 50mmF2、Fuji 400H

●参照
2015年9月、ニューヨーク(1) メトロ
2015年9月、ニューヨーク(2) ハーレム
2015年9月、ニューヨーク(3) チャイナタウン
2015年9月、ニューヨーク(4) アッパー・イースト・サイド
2015年9月、ニューヨーク(5) イースト・ヴィレッジ
2015年4月、ニューヨーク
2014年6月、ニューヨーク(1) ミッドタウン
2014年6月、ニューヨーク(2) メトロ
2014年6月、ニューヨーク(3) イースト・ヴィレッジ
2014年6月、ニューヨーク(4) ハーレム
2014年6月、ニューヨーク(5) ブルックリン
2014年6月、ニューヨーク(6) 世界貿易センター
2014年6月、ニューヨーク(7) 自由の女神とエリス島
2014年7月、ニューヨーク(8) チェルシー


2015年9月、ニューヨーク(5) イースト・ヴィレッジ

2015-10-04 15:40:33 | 北米

妙に居心地がいい気がするのはなぜだろう。しかし、いまだ「Katz Delicatessen」の名物パストラミサンドを食べていない。

すべて、Leica M4、Summicron 50mmF2、Fuji 400H

●参照
2015年9月、ニューヨーク(1) メトロ
2015年9月、ニューヨーク(2) ハーレム
2015年9月、ニューヨーク(3) チャイナタウン
2015年9月、ニューヨーク(4) アッパー・イースト・サイド
2015年4月、ニューヨーク
2014年6月、ニューヨーク(1) ミッドタウン
2014年6月、ニューヨーク(2) メトロ
2014年6月、ニューヨーク(3) イースト・ヴィレッジ
2014年6月、ニューヨーク(4) ハーレム
2014年6月、ニューヨーク(5) ブルックリン
2014年6月、ニューヨーク(6) 世界貿易センター
2014年6月、ニューヨーク(7) 自由の女神とエリス島
2014年7月、ニューヨーク(8) チェルシー


2015年9月、ニューヨーク(4) アッパー・イースト・サイド

2015-10-04 15:19:31 | 北米

セントラルパークの東側であっても、北の方はハーレムの一部になるのかな。誰もそうは呼んでいないように思ったが。

すべて、Leica M4、Summicron 50mmF2、Fuji 400H

●参照
2015年9月、ニューヨーク(1) メトロ
2015年9月、ニューヨーク(2) ハーレム
2015年9月、ニューヨーク(3) チャイナタウン
2015年4月、ニューヨーク
2014年6月、ニューヨーク(1) ミッドタウン
2014年6月、ニューヨーク(2) メトロ
2014年6月、ニューヨーク(3) イースト・ヴィレッジ
2014年6月、ニューヨーク(4) ハーレム
2014年6月、ニューヨーク(5) ブルックリン
2014年6月、ニューヨーク(6) 世界貿易センター
2014年6月、ニューヨーク(7) 自由の女神とエリス島
2014年7月、ニューヨーク(8) チェルシー


2015年9月、ニューヨーク(3) チャイナタウン

2015-10-04 14:55:35 | 北米

どこに自分がいるのか、わからなくなる。それはバンコクでも、東京でも、チャイナタウンであれば。

すべて、Leica M4、Summicron 50mmF2、Fuji 400H

●参照
2015年9月、ニューヨーク(1) メトロ
2015年9月、ニューヨーク(2) ハーレム
2015年4月、ニューヨーク
2014年6月、ニューヨーク(1) ミッドタウン
2014年6月、ニューヨーク(2) メトロ
2014年6月、ニューヨーク(3) イースト・ヴィレッジ
2014年6月、ニューヨーク(4) ハーレム
2014年6月、ニューヨーク(5) ブルックリン
2014年6月、ニューヨーク(6) 世界貿易センター
2014年6月、ニューヨーク(7) 自由の女神とエリス島
2014年7月、ニューヨーク(8) チェルシー
海野弘『千のチャイナタウン』
ジョン・カーペンター『ゴーストハンターズ』
本郷義明『徐葆光が見た琉球』


2015年9月、ニューヨーク(2) ハーレム

2015-10-04 14:28:26 | 北米

ハーレムはこの時代でも雰囲気を異にするところだ。露店ではお香や「educational」なDVD(1枚1ドル)を売っている。試しにハーレムの歴史についてのDVDを買ってみると、おっ何だ、ジャズミュージシャン物なら次の次の土曜日に入荷するぞと教えてくれた。

そういえば、旅の宿で話をした日本の男が、アポロ劇場のアマチュア日に出るんだとギターを持って出て行った。あとでどうだったかと訊くと、9時間も待って無事ステージに立てたと言っていた。

それにしても、60年代に『ハーレムの熱い日々』を撮って書いた吉田ルイ子さんは、どのような人だったのだろう。

すべて、Leica M4、Summicron 50mmF2、Fuji 400H

●参照
2015年9月、ニューヨーク(1) メトロ
2015年4月、ニューヨーク
2014年6月、ニューヨーク(1) ミッドタウン
2014年6月、ニューヨーク(2) メトロ
2014年6月、ニューヨーク(3) イースト・ヴィレッジ
2014年6月、ニューヨーク(4) ハーレム
2014年6月、ニューヨーク(5) ブルックリン
2014年6月、ニューヨーク(6) 世界貿易センター
2014年6月、ニューヨーク(7) 自由の女神とエリス島
2014年7月、ニューヨーク(8) チェルシー
ハーレム・スタジオ美術館再訪(2015年9月)
ハーレム・スタジオ美術館(2014年6月)
ジーン・バック『A Great Day in Harlem』
MOMA PS1の「ゼロ・トレランス」、ワエル・シャウキー、またしてもビョーク(ロレイン・オグラディ)
ナショナル・アカデミー美術館の「\'self\」展(ハーレムで活動するトイン・オドゥトラ)


2015年9月、ニューヨーク(1) メトロ

2015-10-04 10:40:09 | 北米

ようやくNYのメトロにも慣れてきたが、まだ解りにくいことが少なくない。

深夜、路線図を片手にホームで悩んでいたら、親切な男が教えてくれた。スリランカからひとりで来てレストランで働き、家族に仕送りをしているということだった。レストランの値段を訊いてみると、目が飛び出るくらい高かった。

すべて、Leica M4、Summicron 50mmF2、Fuji 400H

●参照
2015年4月、ニューヨーク
2014年6月、ニューヨーク(1) ミッドタウン
2014年6月、ニューヨーク(2) メトロ
2014年6月、ニューヨーク(3) イースト・ヴィレッジ
2014年6月、ニューヨーク(4) ハーレム
2014年6月、ニューヨーク(5) ブルックリン
2014年6月、ニューヨーク(6) 世界貿易センター
2014年6月、ニューヨーク(7) 自由の女神とエリス島
2014年7月、ニューヨーク(8) チェルシー