NYは物価も高いしあまり落ち着いて食べようという気にもならないのだが、それでも腹は減る。
■ Bareburger
サックス奏者の吉田野乃子さんが教えてくれたハンバーガー店。肉とかチーズとかいろいろ選ぶことができるようなのだが、初心者はとりあえず「Supreme」というものを注文。出てきたものは背が高く、しかも上にオニオンリング(笑)。しかし旨く、ペロッといけた。吉田さんが注文したものは高菜おにぎりに見えた。
NYに何店舗かあり、最近では自由が丘にも出店した模様。
■ Whitmans
イーストヴィレッジのTompkins Square Park近くにある小さな店。前に食べた旨さが忘れられずまた足を運んでしまった。
目当ては「East Villi Cheese Steak」。たくさんの牛肉と玉ねぎが炒められ(微妙に焦げている)、さらにたくさんのチーズが混ぜてある。絶品。次にNYに上陸することがあってもまた吸い込まれるに違いない。
■ Sobakoh
これもイーストヴィレッジにあって、Bareburgerを食べたばかりなのに、吉田さんにもりそばをご馳走になった。これが爽やかでとても旨い。天丼も旨い。そして特筆すべきは蕎麦のアイス。店頭では気持ちのいい御主人がそばを打っている。せっかくなので、翌日、ジャズ評論のシスコ・ブラッドリーさんを誘ってまた来てしまった。
なんでも某アヴァンギャルドサックス奏者や某世界的ピアニストや某ベッドインアーティストも大のお気に入りのお店のようである。
■ Taiwan Pork Chop House(武昌好味道)
チャイナタウンで路地に入ると、そこがアメリカだということを忘れてしまう。空腹に耐えられず入り、「Excellent Pork Chop」を注文したところが高菜だけが載った麺が出てきて、どういうことかと怪しんでいたら、ほどなくして別皿で立派な豚肉。やはりわれわれは麺人類なのでこういうものを食べなければならぬ。
そんなわけで、熟成肉のステーキをいつになったら食べるのやら。
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