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ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

きょうこの頃

2013-10-07 11:43:53 | Weblog

10月7日 はれ 29℃ 湿度30%

気持ちのよい一日であるが、終日家にこもって作業に充てる日である。

今日は早朝からベトナム語のレッスン、先生は家の花をみていつも喜んでくださる。

この頃の花はゆりと決めている、花持ちがいいし、存在感もでるから。      

ベトナムではカサブランカは高価な花の部類にはいる、日本でもお高いものね、しかも今回は白、ちょと嬉しい。

カサブランカは、値段が一番高いのは白、ピンク、黄色となると少し安くなるとはベトナム語の先生のはなし。

いろいろなところで、ゆりをかってきたが、この頃はダラットフラワーという店舗を構えている店で買うことにしている。

路上や市場で買うと、ほしくもないのにたくさんの束を売りつけられたり、元気がない花を押し付けられたりするのが少し嫌だなあと思っていた。

ダラットフラワーは価格が安定しているし、花の保管もよい、しかし残念なのは、家から少し離れているので歩いていけない。

そこで、そうだ、運転手に買ってきてもらおう…と思いついたわたしは、私の用事の待ち時間に買ってきてもらうようにしている。

そのため、花の種類も、色も選べないけど、何度かわたしの買い物に付き合っている運転手は、ユリというとわかってくれる。

で、いつもはピンクなのだけれど、今回は白だったのでラッキー、しかも値段はいつもと一緒。

どんな花でもそうだけど、そこに花があることで気持ちがなごむ、そしてそれが好きな花であったり、すきな色であったりするといっそう嬉しい。

それからもうひとつ、おぼえたこと…

近所の果物やさんで毎朝の果物を調達しているが、できるだけ季節の果物をと思ってさがす。

今はあんまりなくて、ザボン、ベトナム語でブオイ、を買うことがおおい。

皮が厚くてむきにくいので、マーケットで皮をむいて食べるだけになっているのを買っていたが、あるとき、これ皮をむいてくれない?とお願いするときれいにむいてくれ、しかも一房一房に切れ目をいれて分けやすいようにしてくれる。   

ここまでやってもらえると、あとは、房からとりだすだけなので、不器用なわたしでもそこそこ美しく取り出しだせる。

こんなささいなことに喜びを感じながら、秋の日のさわやかな一日をすごしている。