3月19日 晴れ 31℃ 2013
ハノイに到着したとき、出迎えのオットの姿に笑ってしまった。
まず、仕事の都合上背広しかきたことのなかったオットが作業服をきている、しかも袖が短くて下のワイシャツがすごく目立ってアンバランス。
今度の仕事は工場勤務なので、工場では作業服を着ることが多いらしい。
それどこでつくったの?ときくとベトナム。
どうしてそんなにちんちゅくりんなの?ときくと洗ったら縮んだ。
しかもズボンは細すぎてももから上にいかないのではけないらしい、ベトナムサイズだからという。
日本から取り寄せればいいじゃない、というと、ワーカーさんの分もあるので高くつくという。
昨日洗濯した作業服にアイロンをかけると、袖は短いうえに左右の長さが違っていて、わたしが着ても短い、XXLなのに。
他の人は、細くてはけないズボンはあきらめ、自分のズボンをテーラさんに持って行き、仕立ててもらったとかも聞いた。
みんな状況を愚痴ることなく、なんだかサバイバルを楽しんでいるようにも思えるし、努力もしているのね。
私だって、クッションの中身はアパートの受付の人に聞いて、買いに行くことができた。
マグカップも取り替えてもらえた。
ところが、クッションカバーのファースナが壊れて口がしまらない、また取り替えに行くのかー…
あーあと嘆くと、オットは縫っちゃえばいいじゃないというが、そんな問題じゃあないんだよね。
だけど、これがベトナム…
もう取り替えにいく気力もないので、縫い付けてつかうことにした。