ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

チョホム(ホム市場)

2013-03-15 09:26:38 | Weblog

3月15日 くもり 24℃ 2013

チョホムの山積の布地は健在だったけど、ドリアンのにおいはそんなにしなかった。

ハノイにきて早々「MOMIJI」というサービスアパートのオーナーさんに挨拶に連れてゆかれた。

今住むアパートの近所にあり、オットの会社の独身男性が数人世話になっているからというので…

オーナーはわたしと同年輩のベトナム女性で、「MOMIJI」と命名した理由を聞くと、すごく日本が好きだからという。

住人は日本人のみ、若い子たちのお母さん代わりでよく面倒をみてくれるらしい。

そこで、わたしの面倒もみてというオットの希望もあるのか…

生活全般の話をざっとしたとき、市場は大きいのが近くにあるから今度つれてゆくといってくれた。

その市場がいったいどこにあるのかと、地図をみると、なんだ、チョホムじゃない、それならわたしはひとりでゆけると、さっそくいってみた。

相変わらずの商品の山のうえで店員はくつろいでいて、商売っ気は感じない…が…

布地の値段をきいてびっくり、メートル、100000ドン(400円)、タカッというと、布幅が広いからと答える。

他の店で90㎝幅の生地がメートル、80000ドン(320円)

以前は40000ドンくらいで、それをどうやって値切るかと頑張る元気があったが、昨日は仕方ないといい値で買ってきた。

わたしがしっている店員さんの暇つぶしは、新聞や雑誌を読んだり、携帯で遊ぶことだったけど、今は、アイパットとかスマートフォンとかを手にしている。

たった短いあいだのこの変化…はちょっとびっくり。

夕方に近づいた道路はバイクがびっしり、この光景は全く変わっていないし、むしろ車が増えた分、ひどくなっているようにに感じる。

こっちが爆発的に変わってくれれば、暮らしやすいのにとは、願っても仕方のないこと。

布地は買ってかえったけど、荷物が届いていないことを忘れていた。

針もはさみも糸もない、さあてこれでどうやって遊ぼう…