9月28日
今回の帰国はシルバーウィークと名づけられた5連休があり、銀行はお休み、注文した商品が届かないなど、動きがストップしてしまい、想定外のことだったので困ってしまった。
高速道路の渋滞も同様である。
この連休中に友達と湯布院に行く約束をしていた。
湯布院は高速を使って2時間位なので、ちょっとお茶しにいこうという感覚で遊びに行く。
ところがそれぞれの用事で高速を使ってみると、思いもかけないところで完全に車が止まってしまう。
高速道路で 前後にまったく車が無くて寂しいなんて思うことはしょっちゅうあったけど、福岡で暮らして10年、こんな経験はしたことがない。
それで、湯布院は無理だね、という結論になったが、やっぱり行きたいなあと、連休の終盤に、渋滞情報をチェックすると赤くなっていない、今日行こうと速攻ででかけた。
高速は混んでなかったが、湯布院出口から渋滞が始まり、街中まで車がぎっしり、人もいっぱい、みんな湯布院が好きなんだねえなんていいながら駐車場の空くのをまった。
どうしてそんなに湯布院にこだわるかというと、私達が追っかけをしているケーキ屋さんがこんど湯布院にもお店をだしたと友達が見つけてきたからである。
それと天井桟敷という喫茶店でお茶すること。
ある時期、毎年九重高原に絵を描きにいっていたことがある。
途中の瀬の本高原で、値段もお手ごろでおいしいロールケーキやトマトのジャムなどが置いてあるかわいいケーキ屋さんをみつけた。
その後、浦安の友達の家で、近所にできた新しいケーキ屋さんが、建物がかわいいしおいしいと買っておいてくれた。
このケーキ屋さんしっているよ、熊本のお店だよ、浦安にもお店をだしたんだ,すごいね。
熊本の友達のところに遊びにいった時は、本店まで行ってきた。
お店の外観は多少違っていても雰囲気は童話にでてくるおうちみたいで、コロッとしていてなんともいえずにかわいらしいのが特徴となっている。
そういうわけで、湯布院のお店にもいかなくてはならないのである。
しかし、町なかの喧騒に辟易して、金鱗湖まで散歩してみた。
ほんのすこし歩くとあたりはのんびりとした田園風景が広がる。
どうしても見たかった、彼岸花も咲いている。
コスモスが由布岳を背景に風にゆれている。
刈り取った稲を干すのはこのところあまりみかけないが、その風習も残っていた。
天井桟敷は、古民家のどっしりした落ち着きと窓のそとに広がる楓が美しい。
私は窓からみえる緑が大好きでこんな景色のなかで暮らしたいと、いつも思っている。
そんな至福のときをすごせたが、さて、帰路はというと、30㌔の渋滞というありえないことにであってしまい、予定外に時間がかかってしまった。
今回、車をだしてくれてずっと運転してくれた友達に感謝している。
わたしは決して特別でなくみんなと同じ感覚だった、同じような考えを持った人で九州の高速道路はいっぱいだったということになる。
湯布院まで出かけたのですね・・(^^)・・
久しく私も行ってないです。写真は撮らなかったのですか?・・あの風景は癒されますよね・・(^^)・・
湯布院、本当は「玉の湯」とか「亀の井」とかにお泊りしたいといつも思っているけど、それはなかなかなので、そこでお茶して帰るパターンです。
観光地になっていろんなお店が出店して、田舎だけど、欲しいものが揃うなんてことになりつつあるようです。
お隣の黒川温泉も有名だけど、山が迫ってすこし窮屈な感じで、それに比べると湯布院はのびのびしているから好きなのかもしれません。