12月11日 くもり、19℃ 一日中もやってどんより暗い
ハノイの朝はいつまでも暗く、薄い色の朝から、今にも雨に変わりそうな重い空気でおおわれていたと思うと、すぐ夕方の暗さになりうっとうしい。
11月初旬に帰った日本は秋のさかり、空気はさわやか、空はぬけるような深い蒼、紅葉は美しい、寒くもなく過しやすい気候だった。
団地の中庭の紅葉
そんな素敵な気候の中で、福岡に帰り、健康診断をうけたり、親の様子をみにいったついでに、関門名物のフグ刺しを久しぶりにいただいた。
フグ刺しには もれなくお鍋とから揚げとひれ酒がついています
そして、知り合いの漁師さんの牡蠣小屋を訪ねてみると、出荷前の牡蠣が山盛りになっている。
「豊前一粒牡蠣」とよばれる、大振りの牡蠣は2つもいただくとおなかがいっぱいになる。
殻つきのまま漁師さんに持たせられたが、この頃はわたしも殻から取り出すことができるようになったので、さっそく調理する。
新鮮でおいしい。
その後、また自宅に戻り、今度は作品展の作品つくりに追われる展示会準備の日々が続く。私の作品は奥のマトリューシカのクッションと少しのどんぐり、来年の干支の馬も作ってみたが…
今年で3回目となるチャリティーバザーは、売りあげの一部をベトナムの子供たちに寄付することにしている。
わたしはあんまり戦力にならないので、一年かけての作品制作、展示、運営、すべてを友達が協力してくれるのは嬉しい。
作品は作るのもボランティア、買うのもボランティアということで、ハノイに暮らしていた友達たちがきてくれ、一年に一度の再会を喜び、チャリティーに協力してくださるのも嬉しいことである。
こんなことをしていたら、あっという間に時がたち、ハノイに帰る準備をバタバタとして、飛行機に乗り込んだという顛末です。
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