器にあらず

福田康夫、やっぱりトップの器じゃない。
「権力の乱用だ」
感情としてはそうだろうが、これを言ったら３分の２の再議決の強行採決時にしっぺ返しを食らうのは目に見えている。
違う攻め方があるだろうに。
せっかくの敵失に失言で返す愚かさは、感情むき出しで子供のように紋次郎にくってかかった石川嘉延と同レベルだ。
だいたい、感情を見せてもいいが、感情で動けば大概後悔するものだ。
お坊ちゃんにはそういう経験が少ないのだろう。
この国の不幸だ。

その一方の石川将軍様は昨日羽田からソウルに行って明日ソウルから羽田に帰ってくる。羽田は国内で唯一ソウルの市街地に近い金浦空港に乗り入れられる便利な空港だ。いくら感情で目が曇っていても、静岡空港から市街地から遠い仁川国際空港に飛ぶよりも便利なことぐらいは身をもって学んできてほしいものだ。

また今日も０時を回ってしまった。明日も早い。これまでとしよう。

管理人改め闇奉行

ホームページ「静岡県庁の光と闇」管理人、「光と闇」管理人、管理人などと呼び方が長い、分かりにくいなど不都合があったことから、このたび通称名を闇奉行としました。
実はこの呼称、某マスコミ関係者の命名によるものですが、名刺で使ってみたところなかなか受けがよいのでブログ等でも使用することにしました。

さて、４月も第２週に入り、異動などで新しい職場に赴任された方々も新しい職場に慣れてきたのではないでしょうか。
まだ慣れていない、こんな筈ではなかった。そういう方もいると思います。

今日発表の国家公務員の調査でも「休職者のうち、うつ病など心の病が初めて過半数を占めた」「長時間勤務やストレスの多さが影響しているのではないか」ということですが、本県においても最近は珍しくなくなった休職理由の一つとなっています。
休職だけではありません。
昨年、今年と相次いで中堅どころの男性職員が当事務所を最後に県を去りました。
優秀な職員が去っていくのはさみしい限りですが、新たなところで活躍してくれるものと信じたいと思います。

残った方々。大変なこともあると思いますが、出来るだけのことをすればよいという心持で取り組みましょう。
また、環境が悪ければ、自分に合った環境に変えてしまいましょう。
一番悪いのは遠慮です。言いたいことがあったら言ってしまいましょう。長期的に見ればそれが一番です。敵を作ることを恐れては何もできません。何も守れません。
ベースとしての価値観・信念を持った者はそれが無き者に比べ圧涛Iに強い。
天は自ら助くるものを助く。
何のために、誰のために、何をどうすべきか。
まずは、自問自答して、それからすべてを変えていきましょう。
もちろん迷ったて人に頼るのもよいでしょう。私も時間の許す限りでお答えしますが、やはり最後は自分自身で覚悟することが肝要です。

考えられなくなる前に、是非考えておいてください。

国民性

後期高齢者医療制度が今ごろ国民の怒りを呼び起こしている。
しかしこの制度は昨年から既に決まっていたこと。
当ブログでも昨年来既に何度も言及してきた問題だ。
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/81.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/83.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/93.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/97.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/102.html
やはり、日本人の国民性なのか、静岡空港問題も同じであるが、決まってしまって手遅れというところで多くの国民は真実に気づく。
のんびりしているのか、おまかせ志向なのか・・・

今日、福田総理が年金記録漏れ問題の政府公約について「過分な期待を持たせたという意味においてお詫びを申し上げなければいけない」と述べたそうである。
期待を持たせたというよりもうそを言ってだましたというのが真実ではないのか。
選挙のためなら嘘ぐらいと、そういう体質が政治家になかったのか。

とはいえ、本県の知事のように「過分な期待」どころかなにも謝罪せずにさらに税金を湯水の如く空港に投じる政治家もいることを考えれば、まだ国政の方がましなのだろう。
今度は沼津駅に隣接してグランシップ並のコンベンション施設建設が決まったそうだ。
いったい何を考えているのやら。

日銀総裁ようやく決着しそうだ。副総裁も小沢党首の原則論からいえばNOだろうが、これ以上の混乱を収拾するという大義をもって認めた方が無難というものだ。
税制、年金、医療費、ここに集中すべきである。

（無題）

春の暖かい日差しの中、ようやくリフレッシュ。

先週は多忙で見逃していたが民主党が舛添厚労相の問責決議案を提出すると決めたらしい。
せっかく暫定税率で評価されても、これでは自滅だ。与党は野党は何でも反対して何も決まらないという印象を与えるのにある程度成功している中で何をすべきかよく考えないと。政局にしたいだけで反対してる印象を強めるだけで何の得もない。だいたい厚生労働大臣が誰に代わっても今以上に良くなるわけではあるまい。舛添大臣はよく考えてしゃべらずに失言もあるが、他の大臣に比べてもよくやっている方だ。それよりは、あれが足りないこれが足りないと攻め、その実行を求める姿勢が建設的で協調的だ。
実際、法案も通っている本数が多いにもかかわらず、国民には見えていないのが現実だということを認識しなければ。
正しいから理解されるという甘い認識は捨てるべきだ。

読書に集中していたらもう１１時過ぎだ。
先週は夕食が毎日１１時過ぎ、金曜日は１２時過ぎだったのでおなかがすいてきた。
少し食べてから寝るとしよう。

（無題）

ついに車のガソリン警告ランプが。
でも、通勤途上のスタンドはいまだ１３６円。
もう少し待とう。
今週も残すところあと１日だ。
月曜からのわずか４日間の公式記録だけで２０時間超の残業ペースはこの先思いやられる。
組織改正がなかったら前年並の４時間程度ですんだのに。
課の名称が変わっただけで、アクセスできない、文書処理ができない、文書が消えるなど様々なシステムトラブルが足を引っ張る。
こうなってくると、かえって手処理の方が効率的かもしれない。
いい面ばかりを宣伝する県の広報からは知ることはできないだろうが、IT化といっても、結局はプログラムがお粗末だと不効率で県民損失が大きいということだ。

また、１２時を回ってしまった。明日もあるのでこれにてご免。