「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

泰山鳴動し鼠一匹、空港部各室看板椛ヨで幕引き

2009-10-09 22:01:00 | 静岡空港
空港部廃止が決まりどのように分割され機能再編されるかと思いきや、単なる看板の鰍ッ替えに終わるようだ。
川勝平太、彼はいったい何がしたかったのか?中身のない単なる目立ちたがり屋なのかもしれない。

空港部には予算・経理などを扱う総務室のほかに現在4室あるが、これが、

(空港の管理運営、空港周辺地域対策等)室長 石田博
空港部 空港管理室 → 建設部 空港局 空港地域連携室
(国内路線の需要拡大、空港利活用推進等)室長 松井隆
空港部 利用推進室 → 企画部 企画調整局 空港利用推進室
(海外路線の需要拡大等)室長 岩城徹雄
空港部 就航促進室 → 企画部 企画調整局 就航促進室
(空港周辺の環境保全等)室長 勝山裕之
空港部 整備室   → 建設部 空港局 空港整備室

と、()内の仕事内容もそのままに移行の予定と判明。(今月15日付け)
おまけに、4室長はすべて同じ人物で、各室職員もそのまま移行となっている。
変わったことといえば、総務部門が二つの部に分かれて吸収され、差し引き余った一人が産業部に増員されただけのことである。
幹部級も人数の増減もなく級は変わらずに名称が変わったにすぎない。
県議会の大騒動がいったい何だったのかと思うほど代り映えのしない組織再編だ。
大言壮語のパフォーマンスに皆が踊らされたということである。
さて、その空港部に現在公文書開示請求中の文書がある。
以下の2つである。

1 平成20年度及び平成21年度(9月末まで)に、富士山静岡空港株式会社を債主として支出負担行為を行った県事務事業に係る会計書類(支出票、支出負担行為伺、契約執行伺等)及び当該事務事業に係る予算調書(事業概要、事業概要等の説明資料等予算査定根拠書類)のすべて。
2 平成21年度(9月末まで)に、富士山静岡空港利用促進協議会を債主として支出負担行為を行った県事務事業に係る会計書類(支出票、支出負担行為伺、契約執行伺等)及び当該事務事業に係る予算調書(事業概要、事業概要等の説明資料等予算査定根拠書類)のすべて。

再編の混乱で紛失もないだろうから期限までにしっかり処理してもらいたいものだ。