昨日、国土交通省から、航空法で禁じられている離着陸時の電子機器の使用を同乗のFDAの整備士が行っていたとして厳重注意を受けた。これまでにも数回違反行為が行われていたとのことで、同社の安全意識の低さが露呈した格好だ。
そのタイミングで、今日発表されたのが先月9月までの搭乗実績である。
FDAの小松線(9月)の搭乗率は、シルバーウィークがあったにもかかわらず何と28.4%と過去最低。他の2路線も5割を切る低落ぶりだ。
そして搭乗率保証で注目の福岡便は先月の67.8%から急落し、9月は62.9%に、累計で63.5%と低下した。結局9月も保証契約温存のおかげで2,522万円もの保証額を上積みする結果となってしまったのである。(JAL救済には焼け石に水であるが・・・)
具体的には、8月までの保証額債務が3,998.2席分63,171,560円。
9月単月ではさらに1,596席分25,216,800円の債務が発生し、9月末まででJALに支払うべき保証額は5,594.2席分88,388,360円にまで増加したということだ。
以下、先月http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/463.htmlに続き、記録と動向把握の参考に今日発表の数字のみ載せておく。
県利用者予測
国内線年間 106万人(うち、札幌便は50万人を予測)
国際線年間 32万人
計 138万人に対して、現在の実績は、
国内線
<開港日6月4日~9月30日>(約4か月間)
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
札幌線、61,680席、50,637人、82.1%
うちJAL、34,200席、30,325人、88.7%
うちANA、27,480席、20,312人、73.9%
福岡線、85,886席、54,526人、63.5%
沖縄線、27,240席、22,320人、81.9%
<FDA就航日7月23日~8月31日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
小松線、21,128席、8,452人、40.0%
熊本線、10,640席、4,693人、44.1%
鹿児島線、10,640席、5,910人、55.5%
以上国内線合計 217,214席、146,538人、67.5%(先月末比2.8%減)
(うち、9月のみの国内線合計 64,200席、38,932人、60.6%(先月末比9.4%減))
注:薄利多売の例もあり、搭乗率と収益性は必ずしもリンクするものではない。
参考<9月1日~9月30日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
札幌線、16,200席、12,796人、79.0%
うちJAL、9,000席、7,808人、86.8%
うちANA、7,200席、4,988人、69.3%
福岡線、22,560席、14,196人、62.9%
沖縄線、7,200席、5,305人、73.7%
小松線、9,120席、2,591人、28.4%
熊本線、4,560席、1,834人、40.2%
鹿児島線、4,560席、2,210人、48.5%
国際線
<開港日6月4日~9月30日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
ソウル線、78,004席、49,872人、63.9%(先月末比3.1%減)
うちアシアナ、38,630席、25,857人、66.9%
うち大韓、39,374席、24,015人、61.0%
上海線、未公表、未公表、46.6%
その他チャーター路線、11,283席、8,681人、76.9%
そのタイミングで、今日発表されたのが先月9月までの搭乗実績である。
FDAの小松線(9月)の搭乗率は、シルバーウィークがあったにもかかわらず何と28.4%と過去最低。他の2路線も5割を切る低落ぶりだ。
そして搭乗率保証で注目の福岡便は先月の67.8%から急落し、9月は62.9%に、累計で63.5%と低下した。結局9月も保証契約温存のおかげで2,522万円もの保証額を上積みする結果となってしまったのである。(JAL救済には焼け石に水であるが・・・)
具体的には、8月までの保証額債務が3,998.2席分63,171,560円。
9月単月ではさらに1,596席分25,216,800円の債務が発生し、9月末まででJALに支払うべき保証額は5,594.2席分88,388,360円にまで増加したということだ。
以下、先月http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/463.htmlに続き、記録と動向把握の参考に今日発表の数字のみ載せておく。
県利用者予測
国内線年間 106万人(うち、札幌便は50万人を予測)
国際線年間 32万人
計 138万人に対して、現在の実績は、
国内線
<開港日6月4日~9月30日>(約4か月間)
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
札幌線、61,680席、50,637人、82.1%
うちJAL、34,200席、30,325人、88.7%
うちANA、27,480席、20,312人、73.9%
福岡線、85,886席、54,526人、63.5%
沖縄線、27,240席、22,320人、81.9%
<FDA就航日7月23日~8月31日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
小松線、21,128席、8,452人、40.0%
熊本線、10,640席、4,693人、44.1%
鹿児島線、10,640席、5,910人、55.5%
以上国内線合計 217,214席、146,538人、67.5%(先月末比2.8%減)
(うち、9月のみの国内線合計 64,200席、38,932人、60.6%(先月末比9.4%減))
注:薄利多売の例もあり、搭乗率と収益性は必ずしもリンクするものではない。
参考<9月1日~9月30日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
札幌線、16,200席、12,796人、79.0%
うちJAL、9,000席、7,808人、86.8%
うちANA、7,200席、4,988人、69.3%
福岡線、22,560席、14,196人、62.9%
沖縄線、7,200席、5,305人、73.7%
小松線、9,120席、2,591人、28.4%
熊本線、4,560席、1,834人、40.2%
鹿児島線、4,560席、2,210人、48.5%
国際線
<開港日6月4日~9月30日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
ソウル線、78,004席、49,872人、63.9%(先月末比3.1%減)
うちアシアナ、38,630席、25,857人、66.9%
うち大韓、39,374席、24,015人、61.0%
上海線、未公表、未公表、46.6%
その他チャーター路線、11,283席、8,681人、76.9%