本題に入る前に、まずはお礼から。
ちょっと前に、立川駅から徒歩60分圏内の飲食店を紹介したとき、「西国分寺の某店が開いてなかった」と書いたのだが、
先日、そのお店の常連と思われる、親切な読者の方からメッセージが寄せられ、
中休みがあること、18時~20時は入店できること、おススメ料理などの情報を提供していただいた。
メッセージを送ってくれた「名無しさん」、どうもありがとうございます。今後も拙ブログをよろしくお願いします。
実は、10日ほど前に再訪問したところ、またもや「準備中」でシャッターが下りており、※ちなみに、時間は18時10分(泣)
縁がなかった…とあきらめていたのだが、改めて再々訪してみることにする。
せっかく来たのに入店できず、半ベソかいていた私を迎え入れてくれたのは、
前回と同様、西国分寺駅至近にあるカレーのお店『すぷーん』。
カウンター席のみの小さなお店だが、営業中はひっきりなしに、お客さんがやって来る繁盛店である。
なお、お店の看板は「すぷ~ん」だが、系列の国分寺店のHPは「すぷーん」なので、このブログでも「ー」表記にする。
初めて入ったのは10年以上前。いつも行列ができていたので気になり、ある日、自分も並んでみることに。
価格は想像以上に安く、けれども店員さんの接客はしっかりしており、味も本格的で実にウマかった。
どれだけ安いかといえば、こちらの基本のカレー「プレーン」は、今どきなんと440円!
カレーチェーン『ココイチ』の514円、以前紹介した神保町『仙臺(せんだい)』の500円よりも、さらに安い。
濃厚なカレーソースは、辛さよりコクを感じ、色も黄色ではなく、ビーフシチューのような茶褐色。
あえてジャンル分けすれば欧風タイプで、じっくり煮込まれて溶け込んでしまったのか、具は見受けられず。
つまり、「プレーン」カレーは本当にプレーンなので(笑)、頼んでいる客は見たことない。
安価とはいえ、こちらのお店は金欠学生や金欠オヤジ(私だ)風の客は少なく、女性客の割合が多い。
その理由のひとつと思われるのが、クリームで描かれるリーフアートだ。
ちなみに「リーフアート」とは、国分寺店HPで見た呼称。そんな言葉があること自体、私は知らなかった。
女性客のほとんどが、商品をスマホで撮影している。いわゆる「映える」ってヤツだね。
あのとき紹介した「カツ(とんロース)+玉子」カレー810円にも、ちゃんとリーフアートが描かれている。
横アングルはこちら。ロースカツは、ちゃんと厚みがある立派なタイプだ。
石川産「みつひかり」を使用した、ご飯の量は推定220グラム。300グラムのココイチより少量で、これも女性受けしそうだ。
卓上には福神漬けや唐辛子の粉末などが置いてあり、私は写真の「七味にんにく」を愛用する。
ニンニクは当然ながら、洋風のカレーなのに、和風の七味が意外と合うのが面白い。
カツ玉子カレーを食べた数日後、某店に再度振られたときに食べたのが、日替わりの限定カレー。
価格は790円で、商品名は「チーズインハンバーグ、目玉焼き乗せ」カレーだったかな。
ご飯、ハンバーグ、目玉焼きの順に盛りつけられており、上記画像では、ハンバーグが見えないではないか。
さらに、途中でとろ~りチーズ&とろ~り黄身ちゃんの2ショットを撮ろうとしたら、
先に黄身がとろけてしまい、チーズは固形のまま、という全然映えない画像を撮ってしまった。
普段、食べロガーの投稿をバカにしている私だが、撮影は明らかにあいつらの方が達者だ。チクショ~。
ここで、さっきから何度かHPを参照し、名前も出している、国分寺店で食べた分も紹介したい。
すぷーんさんは、かつては三鷹にもあったのだが、現在は西国分寺と国分寺の2店だけのようだ。
国分寺店は「プレーン」がなく、トッピングも西国分寺店と異なり、ちょっと値が張るが、
店内はテーブル席もあって広いし、酒類などドリンクのメニューも豊富で、ゆっくりくつろげる。
画像は、2年前に食べた「ソーセージ&ゆでたまご」カレー+「牛肉コロッケ」850円。
コロッケは、この日サービス価格だった記憶がある。あと、たった今思い出したんだけど、
国分寺店のご飯は黄色い=サフランライスを使用していた。食べかけの汚い画像で申しわけない。
※途中でカイエンペッパーかけた
最後に、西国分寺店で、もっとも映えると思われる商品を紹介。
さっき載せたメニュー表は、お店の外に貼ってあるテイクアウト用で、店内限定(たぶん)のメニューもある。
ひとつが「サーロインステーキ」1200円で、もうひとつが、私が食べた「具だくさん」1100円だ。
ネーミングに偽りのない、トッピング満載のヤンチャな盛り付けで、
具材が多く、ご飯が足りなくなると思ったので、推定1.5倍の大盛ライス+60円で注文。
最初にトッピングを書いておくと、エビフライ2本、コロッケ、ソーセージ、唐揚げ、ゆで玉子、あとは野菜の素揚げとして、
サツマイモ2、ナス、ブロッコリー、人参、カボチャ、ズッキーニ、じゃがいも、しめじ、緑・赤のピーマン各2。
野菜は記憶違いがあるかもしれないが、とにかく具だくさんなのはわかってもらえたであろう。
たくさんの揚げ物を、店員さんが順番に盛り付け、最後にリーフアートを描き、完成したのがこちら!
実物は本当に壮観だったんだけど、このヘタクソな写真では、伝わらないよね。ああもったいない。
参考として、こちらは横アングルの表、
そしてこちらが、横アングルの裏。
食べてる途中で、「唐揚げが見当たらない!」とあわてて探索したところ、
中央の揚げ物群の下に埋まっていた。唐揚げというよりナゲットみたいな形状だね。
※毎度毎度、ピンボケ失礼
野菜嫌い(←頼むなよ)の私だが、個々の素揚げはおいしく食べられた。カレーとの相性も良かったし。
あと、今回改めて気づいたけど、すぷーんのコロッケはウマい。これで60円は反則である。
行列のできない店だったら、まずはコロッケだけ3個注文し、生ビール2杯飲んでから、カレーで締めたいよ。
※現在は当然、酒類の販売は休止中
ちなみに、私が初めてここで食べたメニューも、下記の「コロッケ」だった。
もう10年以上前にガラケーで撮ったので、画質の悪さはカンベン。現在でも500円と破格だが、当時はもっと安かったはず。
「具だくさん」カレーにハナシを戻すと、
オカズが多く、食べるのに時間がかかったため、途中でスパイスが効いてきたのか、額から汗が出てきた。
発汗は身体にいいと聞くし、野菜もたくさん食べたので、ヘルシーな夕食となったようだ…カロリーはさておき。
以上、安くてウマくて映える、多摩地区屈指の名店『すぷーん』さんのカレーを紹介してきた。
私みたいなおっさんが、「映える」なんて若者言葉(?)を使うのは、最後まで抵抗があったが(苦笑)。
コロナ禍の今も、こちらには連日、大勢の客が押し寄せているし、テイクアウトの客も多い。
機会があったら、皆さんもぜひ、ここのカレーを味わっていただきたい。
最後の最後に、すぷーんさんの近所の店舗に貼ってあった、休業のお知らせを掲載。
書いた方の言葉を借りれば、「飲食店が悪いと言われて」1年以上経過したが、いまだに確固たる証拠は示されていない。
そんな現状に、不満を抱いている飲食店関係者は多いはず。もちろん、客側の私だって不満タラタラである。
いかんな、本来なら「打倒コロナ」で、みんなが一致団結しなければならないはずなのに…。
カレーハウス すぷーん
東京都国分寺市西恋ケ窪2-6-3
JR西国分寺駅から徒歩約20秒
営業時間 現在は11時~14時、17時半~20時
定休日 現在は土日
ちょっと前に、立川駅から徒歩60分圏内の飲食店を紹介したとき、「西国分寺の某店が開いてなかった」と書いたのだが、
先日、そのお店の常連と思われる、親切な読者の方からメッセージが寄せられ、
中休みがあること、18時~20時は入店できること、おススメ料理などの情報を提供していただいた。
メッセージを送ってくれた「名無しさん」、どうもありがとうございます。今後も拙ブログをよろしくお願いします。
実は、10日ほど前に再訪問したところ、またもや「準備中」でシャッターが下りており、※ちなみに、時間は18時10分(泣)
縁がなかった…とあきらめていたのだが、改めて再々訪してみることにする。
せっかく来たのに入店できず、半ベソかいていた私を迎え入れてくれたのは、
前回と同様、西国分寺駅至近にあるカレーのお店『すぷーん』。
カウンター席のみの小さなお店だが、営業中はひっきりなしに、お客さんがやって来る繁盛店である。
なお、お店の看板は「すぷ~ん」だが、系列の国分寺店のHPは「すぷーん」なので、このブログでも「ー」表記にする。
初めて入ったのは10年以上前。いつも行列ができていたので気になり、ある日、自分も並んでみることに。
価格は想像以上に安く、けれども店員さんの接客はしっかりしており、味も本格的で実にウマかった。
どれだけ安いかといえば、こちらの基本のカレー「プレーン」は、今どきなんと440円!
カレーチェーン『ココイチ』の514円、以前紹介した神保町『仙臺(せんだい)』の500円よりも、さらに安い。
濃厚なカレーソースは、辛さよりコクを感じ、色も黄色ではなく、ビーフシチューのような茶褐色。
あえてジャンル分けすれば欧風タイプで、じっくり煮込まれて溶け込んでしまったのか、具は見受けられず。
つまり、「プレーン」カレーは本当にプレーンなので(笑)、頼んでいる客は見たことない。
安価とはいえ、こちらのお店は金欠学生や金欠オヤジ(私だ)風の客は少なく、女性客の割合が多い。
その理由のひとつと思われるのが、クリームで描かれるリーフアートだ。
ちなみに「リーフアート」とは、国分寺店HPで見た呼称。そんな言葉があること自体、私は知らなかった。
女性客のほとんどが、商品をスマホで撮影している。いわゆる「映える」ってヤツだね。
あのとき紹介した「カツ(とんロース)+玉子」カレー810円にも、ちゃんとリーフアートが描かれている。
横アングルはこちら。ロースカツは、ちゃんと厚みがある立派なタイプだ。
石川産「みつひかり」を使用した、ご飯の量は推定220グラム。300グラムのココイチより少量で、これも女性受けしそうだ。
卓上には福神漬けや唐辛子の粉末などが置いてあり、私は写真の「七味にんにく」を愛用する。
ニンニクは当然ながら、洋風のカレーなのに、和風の七味が意外と合うのが面白い。
カツ玉子カレーを食べた数日後、某店に再度振られたときに食べたのが、日替わりの限定カレー。
価格は790円で、商品名は「チーズインハンバーグ、目玉焼き乗せ」カレーだったかな。
ご飯、ハンバーグ、目玉焼きの順に盛りつけられており、上記画像では、ハンバーグが見えないではないか。
さらに、途中でとろ~りチーズ&とろ~り黄身ちゃんの2ショットを撮ろうとしたら、
先に黄身がとろけてしまい、チーズは固形のまま、という全然映えない画像を撮ってしまった。
普段、食べロガーの投稿をバカにしている私だが、撮影は明らかにあいつらの方が達者だ。チクショ~。
ここで、さっきから何度かHPを参照し、名前も出している、国分寺店で食べた分も紹介したい。
すぷーんさんは、かつては三鷹にもあったのだが、現在は西国分寺と国分寺の2店だけのようだ。
国分寺店は「プレーン」がなく、トッピングも西国分寺店と異なり、ちょっと値が張るが、
店内はテーブル席もあって広いし、酒類などドリンクのメニューも豊富で、ゆっくりくつろげる。
画像は、2年前に食べた「ソーセージ&ゆでたまご」カレー+「牛肉コロッケ」850円。
コロッケは、この日サービス価格だった記憶がある。あと、たった今思い出したんだけど、
国分寺店のご飯は黄色い=サフランライスを使用していた。食べかけの汚い画像で申しわけない。
※途中でカイエンペッパーかけた
最後に、西国分寺店で、もっとも映えると思われる商品を紹介。
さっき載せたメニュー表は、お店の外に貼ってあるテイクアウト用で、店内限定(たぶん)のメニューもある。
ひとつが「サーロインステーキ」1200円で、もうひとつが、私が食べた「具だくさん」1100円だ。
ネーミングに偽りのない、トッピング満載のヤンチャな盛り付けで、
具材が多く、ご飯が足りなくなると思ったので、推定1.5倍の大盛ライス+60円で注文。
最初にトッピングを書いておくと、エビフライ2本、コロッケ、ソーセージ、唐揚げ、ゆで玉子、あとは野菜の素揚げとして、
サツマイモ2、ナス、ブロッコリー、人参、カボチャ、ズッキーニ、じゃがいも、しめじ、緑・赤のピーマン各2。
野菜は記憶違いがあるかもしれないが、とにかく具だくさんなのはわかってもらえたであろう。
たくさんの揚げ物を、店員さんが順番に盛り付け、最後にリーフアートを描き、完成したのがこちら!
実物は本当に壮観だったんだけど、このヘタクソな写真では、伝わらないよね。ああもったいない。
参考として、こちらは横アングルの表、
そしてこちらが、横アングルの裏。
食べてる途中で、「唐揚げが見当たらない!」とあわてて探索したところ、
中央の揚げ物群の下に埋まっていた。唐揚げというよりナゲットみたいな形状だね。
※毎度毎度、ピンボケ失礼
野菜嫌い(←頼むなよ)の私だが、個々の素揚げはおいしく食べられた。カレーとの相性も良かったし。
あと、今回改めて気づいたけど、すぷーんのコロッケはウマい。これで60円は反則である。
行列のできない店だったら、まずはコロッケだけ3個注文し、生ビール2杯飲んでから、カレーで締めたいよ。
※現在は当然、酒類の販売は休止中
ちなみに、私が初めてここで食べたメニューも、下記の「コロッケ」だった。
もう10年以上前にガラケーで撮ったので、画質の悪さはカンベン。現在でも500円と破格だが、当時はもっと安かったはず。
「具だくさん」カレーにハナシを戻すと、
オカズが多く、食べるのに時間がかかったため、途中でスパイスが効いてきたのか、額から汗が出てきた。
発汗は身体にいいと聞くし、野菜もたくさん食べたので、ヘルシーな夕食となったようだ…カロリーはさておき。
以上、安くてウマくて映える、多摩地区屈指の名店『すぷーん』さんのカレーを紹介してきた。
私みたいなおっさんが、「映える」なんて若者言葉(?)を使うのは、最後まで抵抗があったが(苦笑)。
コロナ禍の今も、こちらには連日、大勢の客が押し寄せているし、テイクアウトの客も多い。
機会があったら、皆さんもぜひ、ここのカレーを味わっていただきたい。
最後の最後に、すぷーんさんの近所の店舗に貼ってあった、休業のお知らせを掲載。
書いた方の言葉を借りれば、「飲食店が悪いと言われて」1年以上経過したが、いまだに確固たる証拠は示されていない。
そんな現状に、不満を抱いている飲食店関係者は多いはず。もちろん、客側の私だって不満タラタラである。
いかんな、本来なら「打倒コロナ」で、みんなが一致団結しなければならないはずなのに…。
カレーハウス すぷーん
東京都国分寺市西恋ケ窪2-6-3
JR西国分寺駅から徒歩約20秒
営業時間 現在は11時~14時、17時半~20時
定休日 現在は土日