わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

さて、どうしよう?

2018-11-20 | アンティーク・スリフト
わたし、バカよねぇ~、お馬鹿さんよねぇぇ~♪
と、歌わざるを得ない状況におります。

 所用あって、コロンバスの北にある小さな町に行った帰り、掘り出し物の多いダブリンのグッドウィルに立ち寄ってみました。スリフトの醍醐味は、何があるか予想不能なこと。「こんなの、一体どこで売ってるの!?」と、驚くようなデザインの服があったり、これ、アンティーク・ショップで100倍の値段で売ってた、なんて骨董品が、転がってたり。実際に何かを買うのは、多分5回に一度程度、しかも10ドル以上使うことはないのですが、アンティークショップ巡りと同じで、色々なものを見て歩くのが楽しいのです。

 ダブリンは高級住宅地の上、日本人が多く住んでいる地域なので、日本製のものがよく混じっているのも魅力。日本語の推理小説の文庫本や、凛々しいお顔の陶器の武者人形を買ったこともあり、近くに行く機会があると、なるべく寄ってみることにしています。

 そんなダブリンのグッドウィルで、入った途端、目の前にあった赤い二人がけのソファに一目惚れ!渋すぎもなく、派手すぎでもない深めの赤が、私の心臓を直撃したのです。スエード風の生地の肌触りが優しく、カーブのある肘掛けの形も好き。なにより、座ってみた時と、寝転んでみた時(←入口真ん前でいきなり寝転ぶ謎の東洋人)の心地がいい。お値段は49.99ドルと、スリフトとしては強気だけど、ダブリンはいつも、ちょっとお高めなのよね。名前はGoodwillだけど、立派な営利企業だから、需給の原則が適用されているのは仕方ないのですが。

 ちゃんと車の後部に収まり、SUVで良かったvなのですが、問題は、これをどうやってアパートまで運び込むか。なんしろわたしの部屋は二階。アパートの掲示板にヘルプ募集の紙を貼って、助けを求めるつもりですが、椅子はお得価格だったけど、これにお金がかかりそう。それまでは、載せたまま運転するしか無いかな…


みっしり


後日談:この椅子は、ご近所の引っ越しの際に、引越し屋さんに10ドルで部屋に入れてもらいました。しかし、その直後、私自身の引越しが決まり…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿