わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

ドッグ・ビーチでも考えた

2012-09-15 | 時の話題
 記録破りの酷暑を逃れ、2日連続でビーチへ。今日は、オレンジ・カウンティーにあるドッグビーチの、ハンティントン・ビーチへ。私的に、犬以上の癒し・和み要素は他にありません。


Are we there yet? Are we ther yet? Are we...


やっはー!


ひゃっはー!


待てよー!つかまえてごらんなさいい、ほほほほ~!

 ドッグビーチの後は、コスタメサのブックオフによるのがいつものルートなのに、今日は遅くなったから早く家帰って犬洗うって、わにおに却下された。ぶー!



 で、家に帰って日本のニュースサイトを読む。で、怒る。個々の中国の人は、とっても良い人もいれば悪い人もいて、教養豊かで自国の状況を冷静に見ている人もいれば、カーっと熱くなって日本人許せん!と思ってる人もおり、お祭りワッショイで騒いでるだけの人もいるのでしょう。日本人も同様で、この事態を冷静に分析する人、中国嫌いーと(心のなかを含めて)叫ぶ人、祭だ、祭だ!とはしゃぐ人がいる。時折しも、世界中がデモだらけで、制作者も明確にされないままにモハンマドを侮辱したビデオに講義しての反米デモがあちこちで起こり、シリアの内戦は未だ先が見えず、スペインとポルトガルは自分の政府に対してデモし、ロシアは反プーチン抗議活動して、そのころ、イギリスは学習能力が完全欠如した皇族のトップレス写真に怒ってる。ま、最後はおまけだけど、他のデモと、日中間のデモの違いは政府の存在。

 西宮中国大使が路上で急に倒れて急逝して、日本の会社が焼き討ちにあって、在中邦人が危険に晒され、大使館が襲撃され、自国の領海が侵犯されようというのに、日本政府は何をしているのか。中国政府は、暴徒と化した反日勢力のデモを容認するかのような発言をしているのに、これに対し日本政府は何ら手を打たない。外務省は未だ、渡航禁止勧告を出さない。こいつら、中国共産党の手下かぁ?中国内にくすぶる自国政府への不満を日本に向けさせるのに協力してんの?単なる外交オンチじゃ済まされないよね。なんだか、ワケがわかりません。



どうなっていくんだろう…

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