アパート契約しました！

　今日、引越し先のアパートに行って、正式に賃貸契約を交わしてきました。今のアパートも契約上、今月末まではキープしなければならないので、お財布が苦しいのですが、なにしろ数ヶ月もの間探し続けてきたので、これを逃しては後悔が後に引きそうで…　時間に余裕があるので、少しづつ荷物を移動させていく予定です。新しい部屋では、テーブルを何処に置こうか、ベッドは、本棚は…と、考えるのが、一番楽しい時期です。預金残額見ると、鬱なるけど。

　引越しの度に持ち物を減らして、なるべくスリムに暮らすことを心がけているのですが、それでも、こんなにモノがあるなんて、と、毎回、驚いてしまいます。以前は、読んだ本も貯めこむ方でしたが、日本語の本なら簡単に日本語本の手に入らない地方に住むお友達に送ったり、地元の図書館に寄付したり、夏に帰国した際に買って帰ってきたような比較的に出てから間のない本はBookOffで処分したり。それでも、これは手放せないっ（＞＜）ってのが、段ボール箱にいくつもあって、どれだけ未練がましいんだよ、と。

　今朝、ちょうど契約に向かう車で聞いていたラジオで、上院での指名審議をやっていましたが、退任するパネッタ国防長官の後任に、チャック・ヘーゲル元上院議員、辞任したペトレイアスＣＩＡ長官の後任に、ジョン・ブレナン大統領補佐官が、指名されました。二人共、長年の経験と豊かなコネを持ち、適任ではないかと思います。ヘーゲルさんは軍隊経験も長く戦功も華々しい軍人で、ブレナンさんは既にオバマ大統領のテロ対策の右腕として知られている人物だし。ヘーゲルさんは、イスラエル支持政策を激しく批判したことでも知られているので、そこんトコも期待がもてます。オバマ大統領は今期中に、アメリカの過剰な親イスラエル傾向から脱却しようとしているのかも。国務長官・ヒラリー姐さんの後任には、既にジョン・ケリー元マサチューセッツ上院議員が決まってるし、外交チームは一新です。

　残る、主要ポストは、ガイトナー財務長官の後釜。ビジネス界から迎えるか、ウォール街とは縁もゆかりもない象牙の塔の住人か？とにかく、ガイトナー同様の金融会社とズブズブなんて人選は止めて欲しい。オバマ政権第二期、幹部も大きく変わって、大胆な変革に取り組んでくれるものと期待しています。アメリカでも、ヨーロッパでも、ここ数年の不景気で路上生活者が増え、社会問題になっていますが、財政の崖は回避したものの、今後は緊縮財政政策が強化され、賃金や公共サービスは縮小されていくでしょうし、一方で税率増加に伴い家賃や物価は上昇します。崖から一気に転がり落ちはしなかったけど、じわじわ落ちて行ってることは確か。かつては、麻薬常習者やアル中が多かったホームレスに、家族連れや子供の割合が増えつつあるとか。で、元凶となったリーマン・ブラザーズなどの幹部は相変わらず何十億ものカネを稼いでるんだから狂ってるよね。一気には無理でも、少しずつ、この異常事態を修正していってほしいものです。　
　


自分の老後が超心配だわさ