わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

歌う断捨離

2018-08-11 | 日記
 引越しに向けて、荷物を箱詰め始めています。実は、行き先はまだ決まっていないのですが、慌てて荷造りすると後が大変なのは、身にしみているので、出来るトコから手を付け始めています。引越し先も、時期も何も決まっていないのに荷物をまとめるって普通じゃないと自覚はあるのですが、ほら、私、引越し経験だけは豊富だから。移動先が決まってからだと、焦って、最終的には結局、何でもかんでも突っ込んじゃう状態になんの見えてるから。

 しっかし、毎回、毎回、積み上がっていく引っ越し用小型ダンボール箱の山に呆れる。動くたびに、沢山処分してきたのに。なるべく物を増やさない、買わないように、常に気を使っているのに、前回の引っ越しはホンの一年ちょっと前だと言うのに、なんなの、この細々したモノの堆積率!?!

 家具は少なく、ソファもテレビも持っていないし、一番かさばってる本も、LAを出る時も、前回の引越し時にも、かなり減らしたし(それでも、ファイル用のダンボール箱10個以上、捨てられない、何度も読みたい本が…orz)、オハイオでは制服のある会社に勤めていたので、衣類だって大して無いのに、趣味の工作関係のちっこい物や、大好きな拾ったシーグラス、貝殻の類、もったいない~、で、溜め込んじまった無料のノベルティー品が、いざ集めてみると、結構な量になって驚愕する。

 赤いサムソナイトのスーツケース一つ下げて、アメリカに来てから30年、色んなモノを溜め込んできたものだわ… 呆れながら、ここに、そこに、どこも~、あちらこちらにゴロゴロと、散らばぁりまくる、ガラクター!!と、ガッチャマンの歌の節で歌いながら、部屋のそこらに潜む小物を集め、これもゴミ、あれもゴミ、たぶんゴミ、きっとゴミ~♪、と涙をのんで断捨離っております。タメイキ…

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