柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

指示を聞ける信頼関係を築くように

2014-01-30 09:36:05 | 獣医さん

前回のパピー教室で、なかなかうまくいかないクロ・マロの関係を相談したところ、一度クロちゃんも一緒に連れてこられますかと言っていただいたので、昨日の午後連れて行った。 (2ワン連れでの指導だったので、写真はこれしかありません。初めての場所で緊張しているクロと、いつもの場所でリラックスして先生を見に行くマロ)

まず、先生がマロ、私がクロのリードを持ったまま、しばらくふたりの様子を見る。 マロがテンションでクロのところに近づかなければ、ほとんど反応しないクロ。 次に、リードをもってお散歩の要領ですれ違うことを何度かする。マロはまだお散歩していないので、リードを付けて歩くことがまともにできないと思っていたが、先生が声かけして歩くと、マロも先生の顔を見ながら上手に歩く。 テレビで時々見る、ドッグトレーナーさんと犬の関係のようだ。 すれ違うとき、マロがクロに飛びかかりそうになると、先生がマロに声をかけ自分に注目させる。 なので、体が触れあうくらい近くですれ違う時も大丈夫だった。 

自宅の部屋や庭にいるときでもそうだが、教室でもオヤツをもらえるとわかると、隣同士でお座りしてても飼い主に注目しているためかお互いを気にしない。なので、フリーにしたときにガウガウが止まらなくなりそうなときは、特別なオヤツを使ってでも、呼び戻しがきちんとできるようにする。(ガウガウを放置して万が一怪我をするようなことになると、お互いのために良くないし、吠え癖もつくのでそうならないようにするため) それぞれのワンズと飼い主との時間をきちんと作り信頼関係を深めて、興奮状態の時でも呼ばれたら必ず飼い主の元に来て落ち着かせることができるようにする。(←これが簡単にできたら苦労はないのだが

コロとクロの呼び戻しは以前からやっているが、ふたりの気分次第で、いつも戻ってくるかというと全然そうではない。なので、これを機会にコロ・クロ・マロの呼び戻しをしっかりやろう。これは、ワンズの問題ではなく飼い主の根気なんだよな~

それにしても教室にいるときのマロは、先生の言われることをものすごくよく聞く。 そしてマテと言われると、離れていても、ちょっと長くても待てる。フセとゴロンがごちゃごちゃになっているのも褒めるタイミングが大事とのことだが、できたその瞬間に褒めるのが私は一歩遅いらしい。 先生とマロとで、あっという間にフセも完璧になる。

先住犬と新しい子とでは相性が合わずどうしてもうまくいかない場合もあるとのことだが、クロマロの場合は、もう少しマロが大きくなって落ち着いてきたらきっと大丈夫だから長い目で見て焦らないようにと言われた。 まずは3頭を一緒にさせることばかり考えず、コロと私、クロと私、マロと私というそれぞれの時間を少しずつでもきちんと作ることにしよう。特にマロは元気すぎるが、まだまだ頭が柔軟なパピーなので、今しっかりみてあげることが大事なんだよなぁ。

最後に、クロちゃんは穏やかでとってもイイコですよと言われたので、心の中で『『そうなんですぅ、世界一イイコなんですぅ』と親バカ炸裂なことを思っていたが、それと指示に従える信頼関係とはまた別問題だよねと心を引き締める。

帰宅後、下の部屋で爆睡するクロ。 お疲れ様~。

こちらも、ベッドにオモチャをいっぱい持ち込んだあと爆睡。 お疲れ様~。

さて今朝、台所の片付けをしていたら、マロのキャンキャンギャウギャウなく声が聞こえてきたので見に行った。 すると、モコモコクッションで寝ているクロにマロがちょっかいを出している。(夜、コロがマロの横に寝に行くので、モコモコクッションをこの位置に置いている。 朝になって、コロがいなくなったあとクロが入りに行ったらしい)

 

今までだったら、顔のすぐ横で騒がれていたら同じように吠えだして、ふたりでワンワンギャンギャン大騒動だったが、クロに無視されていたのでマロもあきらめて隣でフセしていた。 きっとふたりの関係は時間も解決していってくれるよね。

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