拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

VAMPSが街にやって来た

2008-09-13 16:51:52 | ライブ
VAMPSのライブ行った。場所は岡村ちゃん怪我でライブ中止事件が起きたZepp Nagoya。懐かしいぜ~。
会場に入ると、フロアがちょっと凄いことになっていた。壁には「SEX BLOOD ROCK'N'ROLL」とかスプレーで色々落書きされてたり、真っ赤なカーテンがビロ~ンと張り巡らされてたり、出入り口近くの照明がキャンドルになってたりと、雰囲気がガラっと変えられていたのだ。何、このこだわり!「あ、Zeppってこんなに改装とかしちゃっても良いんだ?」みたいな衝撃。怒涛のZepp10DAYS、二週間ぐらい連続でVAMPSが会場を占領するので、「せっかく長く滞在するんだからプチリフォームしてVAMPS仕様にしちゃおーぜ」みたいなノリでやったのだろう。その場に居るだけで飽きなかったよ。
開演時間押しまくった岡村ちゃんと違い、VAMPSは定刻通り19:06に始まった。スクリーンには現在時刻がバーンと表示されていて、「6:59:59」と出た次の瞬間「6:60:00」…これがやりたくてたまらんかったんだろうな(笑)。さすが邦楽界一「6」を愛するアーティストHYDE。そして6分後、6時66分が始まった。いきなり「LOVE ADDICT」のイントロが流れて来て、幕が上がると、舞台上にはシャンデリアがぶら下がってて、やっぱりキャンドルが沢山並んでて、とにかくゴスな雰囲気。「あ、ライブハウスにシャンデリアとか持ち込んで良いんだ…」みたいな。さすがHYDE、ラルク同様舞台セットに抜かり無し。アジアツアーの時ドームに海賊船を持ち込んで、それをそのままステージにしちゃったのもたまげたが、VAMPSのツアーもヤバイぞ。
さて、今回初VAMPS、初HYDEソロライブだったわけだが、ハードロック曲中心でワイルドにガンガン歌い上げるHYDEはL'Arc-en-Cielのボーカリストと同一人物とはとても思えなかった。ここまでスイッチをバキっと切り替えられるって凄い才能では?ワイルドな表情だけでなく、「Perfect moment」「I CAN FEEL」などのスローな曲では伸びやかにしっとりと歌ったり。前のソロツアーのDVDではスローな曲でもガラガラ声で歌ってたので驚いた。これはラルクのライブの成果だな…。タイトかつゲロンゲロンな演奏も最高で、特にKAZのギター聴いてると脳が溶けそうになるくらい気持ち良かった。あっれは病み付きになるな。あれ聴くためにもう一回行きたいぞ(笑)。MCでは名古屋を騒がす「9月13日大地震が来る説」にふれた。ライブの日が12日だったので「明日地震来るんでしょ?」と。そして「いいじゃん、一緒に死んじゃおうぜ~」……勿論無茶苦茶盛り上がりました。
「一箇所に長く滞在して街を堪能したい」という事で組まれた今回のツアー。名古屋のライブは24日までなので、少なくともそれまでは名古屋の街に居るってことだ、VAMPSが。俺達の街に、あのVAMPSが…!!超ワクワクするぜ!!期間中、無駄に外出とかてしまいそうだ(笑)。とりあえず19日に、しょこたんや羞恥心も来たアスナル金山でトークライブあるらしいから、時間あったら見に行ってみよっかな~。