相模原にも紅葉の季節が訪れ、霊峰、雨降山を望む緑豊かなここ新戸に建長寺の末寺、曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」(約700年前に建立、本尊は釈迦如来)は春の桜、秋の紅葉と毎年訪れる寺院の一つである。境内に入る石段の前には樹齢400年を越える古木「しばの木」が聳え悠久の時を刻んでいる。当寺は相模原の禅寺として江戸時代には「寺子屋」を開き、後の「新戸学校」は当地の学問の中核をなしていたという。山門前にある数本のモミジも赤く色づき始め華やかな錦秋の世界を創り始めている。紅葉、枯山水の庭園、本堂横の竹林と四季の移ろいが感じられ誰しもが心休まり、心癒される寺域となっている。(1511)





♪昨年の美しき紅葉






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