相模太夫の旅録=Tabi Log

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桜で埋め尽くされた「龍谷山東雲寺」

2016-04-03 12:28:53 | 寺院
町田市成瀬に曹洞宗で白鳳誕生の寺「龍谷山東雲寺」(成就院)はある。創建年(伝)は天文5年(1536)。龍谷により成瀬城の防御施設として建立された。本尊は関東地方では最古の白鳳時代の「誕生釋迦牟尼仏」。「成瀬杉山神社」の上にあり参道、境内には百本近いソメイヨシノの大木があり、今、桜で埋め尽くされている。桜華やぐとはこのことか思うほど美しい。境内には「梵鐘」、大棟両端に光り輝く鴟骨を持つ「本堂」、六角形「釈迦堂」、「位牌堂/座禅堂」が建ち並ぶ。秀吉の小田原城攻めで成瀬城は落城、東雲寺も廃寺となり江戸時代の元和6年(1620)再興という歴史をもつ寺院である。(1603)












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