相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「靖国神社」の「遊就館」を訪問して!!

2022-04-07 10:04:01 | 史料館
「靖国神社」境内の桜の標本木、能楽堂の右奥に明治15年(1882)に開館した同社の祭神ゆかりの資料を集めた宝物館の「遊就館」がある。遊就館の由来  中国の古典、「荀子」勧学篇「君子は居るに必ず郷を擇び、遊ぶに必ず士に就く」から「遊」「就」を撰んだものである。当館は国のために尊い命を捧げられた英霊のご遺徳に触れ、学んでいただきたいという願いが館名には籠められています。当館は幕末以来、国のために尊い命を捧げ、靖國神社に祀られた御祭神の貴重な遺品、さまざまな戦争に関する史資料、武具甲冑、宝物などを保存、展示している。戦没者や軍事関係の資料を収蔵・展示する日本における最初で最古の「軍事博物館」である。1階玄関ホールには第32軍直轄の最大長射程火砲部隊として沖縄戦を2ヶ月以上にわたり戦った独立重砲兵第100大隊所属の「89式15糎加農砲」、同じく沖縄戦を戦い連合軍総指揮官サイモン・B・バックナー・ジュニア中将を戦死させるなど大戦果を挙げた野戦重砲兵第1連隊所属の「96式15糎榴弾砲」、「零式艦上戦闘機52型」、大戦中に泰緬鉄道において鉄道連隊将兵が運用した「C56 31号蒸気機関車」が展示されている。特に復元機ではあるが「零戦」と言われた「零式艦上戦闘機」は第二次世界大戦期における日本海軍の艦上戦闘機には特攻機としての悲哀も感じられる。(2203)
 
 
 
 
 


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