相模原市南区下溝に広がる「県立相模原公園」内「サカタのタネグリーンハウス」には南国ムードに満ちた大温室があり、ここには約400種の熱帯植物が栽培展示されている。1階が「トロピカルガーデン」、2階が「カクタスガーデン」となっている。一階の入口の一画に白、ピンク、真っ赤な色をした小さな団扇のような葉っぱの中央に突起がある花姿の「アンスリウム」が咲いている。原産は南米のコロンビア、さといも科アンスリウム属の常緑多年草である。「大紅団扇」とも言い、花や葉は光沢がある。花はまるで革のようで赤い部分が仏炎苞、黄色い紐状の部分が花という本当に他に例を見ない独特の花であるが人気の観葉植物である。(2010)





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