相模太夫の旅録=Tabi Log

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国宝指定4城のひとつ彦根城へ初登城

2014-07-17 16:45:18 | 城・城郭
滋賀県彦根市金亀町に姫路城、松本城、犬山城とともに国宝四城の一つに数えられている、旧彦根藩井伊家の居城「彦根城」(金亀城)はある。初代直政の遺志を継いだ直継と直孝がなんと20年近くの歳月をかけて築城。江戸時代および明治2年(1869)の版籍奉還後から明治4年(1871)の廃藩置県まで彦根藩の役所が置かれた。彦根城の魅力は国宝の「天守閣」(城郭構造は連郭式平山城、天守構造は複合式望楼型 3重3階地下1階)ではなく、中堀と内堀の二重のお堀に囲まれた城郭はほぼ江戸時代の姿をとどめているといわれる。場内各所には「天秤櫓」、「二の丸沢口多聞櫓」、「西の丸三重櫓」、「太鼓門櫓」、「旧西郷屋敷長屋門」、「馬屋」が建ち並ぶ。独特の美と意匠を誇る城郭建築の最高峰と言われる彦根城、いくつもの破風を巧みに組み合わせ美しい曲線の調和を魅せる天守閣。牛蒡積の石垣の上にどっしりと三重の天守が聳える。気高く気品に満ちた城姿はさすが国宝に指定されただけの魅力に溢れている。(1407)






















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