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ひな祭り…お雛様でも、という日にこの写真。ビックリした方も多いでしょう。
今日は私の所属するネーチュァクラブの姉妹クラブの一つが企画したショートヒルス州立公園へのアウティングがあり、参加しました。
小鳥は『ムナジロゴジュウカラ』と『モノマネドリ』『アメリカコガラ』が現れてくれましたが、ショックだったのはこのマイマイガの卵がいたるところに目立っていたことです。その数の多さから今日のリーダーだったジョーンは林が死ぬと言っていました。
3枚写真の1枚目はさなぎの抜け殻ですが、『ブランコケムシ』と呼ばれる理由が判ります。2枚目は胡桃の幹に産み付けられた卵、3枚目はそのクローズアップです。雌は白色で、飛べません。行動範囲は非常に狭く、正に「産む機械」です。雄は雌に比べて小さく、黒色です。
この害虫の北米デビューは1869年フランスのとあるナチュラリストが米国マサチューセッツに試に持ち込んだのが、庭に逃げ広がったということです。悪意が無くてもこのような結果になってしまうという見本みたいな話です。
英語名:Gypsy Moth
学名:Lymantria dispar
和名:マイマイガ
エスペラント名:Lana tineo
日本語のページにはあまり詳しいことは載っていませんが参考までに貼っておきます。
マイマイ蛾(1)
マイマイ蛾(2)
こちらはエスペラントのページです。
Lana tineo
その後、ショートヒルス州立公園とは背中合わせの位置にあるシュガー・ブッシュでパンケーキのランチを取りながらおしゃべりを楽しんできました。