日本在住のカナダ人 Klivo(Cleve)Lendon が431ページの「種の起源」エスペラント訳をアントワープのフランダース・エスペラント連合から出版しました。
カナダエスペラント協会の機関紙「Lumo」2010年春号のニュースです。
この報告をしている Steĉjo Norvellによれば、ダーウィンの原書はすらすらと楽に読めるように書いている部分もあるけれど、難解な部分もあり、Klevo は難解な部分はわかり易く且つ注釈までつけて訳してあるそうです。
彼によると「重箱の隅を穿るようだけれど… 難癖をつけるなら」と言う前置きで、Klevo がイヌイットと訳すべきところをエスキモーと訳したことに触れています。それ以外に文句のつけようが無いということでしょう。料金は送料別のカナダ$36。
ISBN 978 90 77066 40 9。