野生の胡瓜 その二 2008-10-10 22:09:45 | 野の花 - 秋から冬へ ついに見つけました野性の胡瓜の実。 胡瓜として食べられる物ではありませんが、豚の鼻穴を思わせるこの実にはつい微笑が漏れます。 もう一個枯れて茶色になっていたのは頂いてきました。蒔いてみる心算で。 表面は粗い網状で、四つ入っている筈の種は二つしか残っていませんでした。 カボチャの種ほどの大きさで濃いめの茶色です。 この植物及び花についての情報は野生の胡瓜をご覧下さい。 エスペラントの父ザメンホフ
マルバフジバカマ 2008-10-10 08:41:51 | 野の花 - 夏から秋へ <> 英語名:White Snakeroot 学名:Ageratina altissima, 古くはEupatorium rugosumだが、分類の改正により名前が変わった。 和 名 マルバフジバカマ(丸葉藤袴) エスペラント名:不明 夏から秋にかけて咲く白い花。北米東部原産。 毒があり、これを食べた牛の肉や牛乳を飲むと人間も病気になります。 アブラハム・リンカーンの母ナンシー・ハンクスもそのような牛乳を飲んだことが原因で「牛乳病」に掛かり亡くなったそうです。同じ頃多くの人が同じ病気で亡くなっています。 今回偶々満開の花の近くに既に種になっているのも見つけました。タンポポのように風に乗って飛んでいきます。 日本では明治時代に箱根で発見されたそうです。当時は海外旅行が今のように一般的なものではなかったからどんな経由でそんな所に落着いたのか知りたい気もしますね。 和名を探している内に幾つかの日本語のページにたどり着きましたが、みなさん学名は古いまま使っていました。 全く違った花で Black snakeroot があるのですが未だお目にかかる栄誉を与えられておりません。いずれ其の内と思っていますが。 エスペラントの父ザメンホフ