★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

セロ弾きのゴーシュ

2008-01-07 17:35:07 | エスペラント

ようやく本も読めるようになり日本語の気楽な本を読んでいましたが、勉強も兼ねてエスペラントの本にも取り掛かり始めました。
横浜のエスペラント世界大会で、妹が買ってくれたのが表題の本「Gooŝ La 'Ĉelisto / セロ弾きのゴーシュ」でした。未だに不審に思うのはĈelisto の前にアポストロフが付いている理由です。訳者の野島安太郎氏の意図は何だったのでしょう。(どなたかその理由を知っている方教えてください!)

カルガリーに行っている間お休みにしていたのですが、再び読み始めようと思っていた矢先、ウェブを彷徨中に次のようなブログに出会いました。
小学校2年生の作文に泣かされたよ。
言葉遣いが聊か乱暴な表題なので、躊躇ったのですが大の男が泣かされるような小学二年生の作文に関心があり読んでみました。ブログの著者も驚いていますが私もビックリしました。
子供の頃、小学二年生より年長だったと思うのですがこの本を読んだ覚えが有ります。覚えがあるだけでどんな感想を持ったのか憶えていません。
ところがこの少女は実に明確にその感想を書き表しています。大人でも「宮澤賢治の言いたかったことは何か教えてください」という人が居るのに。この少女(中村咲紀ちゃん)の心理分析、凄いと思いました。
是非読んでみてください。暇の無い人は暇を作ってでも。。。

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