★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

春 の 岩

2007-04-10 06:42:11 | 自 然

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写真は三枚
寒いと言うほどの寒さではないけれど、湿度の高い寒さはなんとなく不快です。イースターの日曜日はそんな日でした。
トロントから友人が二人やってきて三人でナイアガラ・グレンを歩いたのですが、花の気配は「黄花のカタクリ」と「野生の韮」それに「ヒメフウロ」の葉っぱが見られただけでした。
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写真は二枚

二、三日前から降り続いている雪は小止みなく、積もるほどの量でもないので地上には殆ど残っていませんが、茂みや岩の上などには疎らに積もっていました。
八千年もの昔ここを通過中のナイアガラ瀑布(侵食のため後退していた)が残していった足跡、それがこれ等の岩です。苔むした岩にもやがて色々な花が咲き出します。岩の大きさは様々ですが一軒の家ほどもあるのはザラで、絶壁のようなもの、今にも倒れそうに傾いたものなど変化に富んでいます。岩と岩が支えあっているような狭い通路もあり、これはFatman's misery(デブの苦悩)と名付けられています。が、通り抜けるのが大変と思える場所は他にもあります。

参考までに古いページをリンクしておきました。
ナイアガラ・グレン
再びナイアガラ・グレン