さて、禁止されているところでやっちまったらの第457回は、
タイトル:天使禁猟区(全20巻)
著者:由貴香織里
出版社:白泉社 花とゆめコミックス
であります。
鈴:どっちかって言うと漁協かなぁのLINNで~す。
扇:それは……追っかけられるのがいいのか、追っかけられないのがいいのか、どっちなんだ? と鋭いツッコミを入れるSENでーす。
鈴:当然、追っかけられる……いや、もとい、追っかけられないのがいいに決まっているだろう。
扇:まったく……どっかの緑色の恐竜が宇宙を飛ぶ時代だってのに、人の争いはなくならないものだねぇ。
鈴:緑色の恐竜……片割れが雑誌の増刊みたいな名前のヤツか?(笑)
扇:解り辛いから、素直にモジャモジャの赤い奴って言おうね。
ちなみに、緑色の方はロッククライミングもやったことがあるらしい。
空も飛べるし、海にも潜れる、人も負けてはおられんぞ。
鈴:つか、宇宙だの、空だの、海だの、よくもまぁ、あれでやってるわなぁ。
子供番組のキャラとは思えん……って子供番組のキャラにさせんなって。
扇:夢を与える商売だからな。
ところで、君は何か一つでもやったことがあるかね?
鈴:商売っつっても、ちっこい子供が見て、スキューバとかハンググライダーやりたいとか言っても、世のお父さんorお母さんは困るだけだと思うぞ(笑)
で、ひとつか……宇宙にも空にも海にも縁はないのぅ……。
扇:解ってないな~、そこから夢がスタートするんじゃないか。
気にするな、俺も全然ないぞ。
あーでも、ヘリには一度乗ってみたいなぁ……って、そういえば飛行機にも乗ったことないな……俺。
鈴:飛行機か……(遠い目)
東京出張にも新幹線しか使わない人間には縁のない乗り物だな。ましてや、ヘリなんざ、1億積まれても……乗るかな、これくらい積まれたら(爆)
扇:じゃあ、今度一緒に乗ろう。(笑)
もちろん目一杯高度上げてもらってな、はっはっはっは。
君が望むなら気球でも全然構わないぞ、私は。
鈴:うむ、すんんんんんんんんごい頼りなさそうで切れそうなロープにつり下げられたきみと一緒ならかまわんぞ。
ちなみに、当然揺らしてあげるから(笑)
扇:揺れて、先に動けなくなるのは君の方だと思うがなぁ……。(笑)
ちなみに、ロープが切れたらお前に治療費請求するからな。
鈴:なに、楽しいから気にはならん(笑)
って、治療費? なに言ってるんだい。当然合意の上の話なんだから、そんなのが出てくるわけないではないか。
扇:やはり、今日こそ決着を付けねばならんようだな……。
どちらがガチャ×ンで、どちらがム×クか!
鈴:ムッ×でえぇわ、わしゃ(笑)
扇:遠慮するな、謹んでガ×ャピンを献上するぞ。(素)
鈴:そうか、献上されてしまった……。
どこ捨てよう……。
扇:貴様っ、子供の希望をドブに捨てるとは何事だっ!
鈴:なにを言うっ!
きちんと分別して捨てたわっ! 燃えないほうで……(爆)
扇:馬鹿者っ、地層に埋めて化石にせんと価値が上がらんだろうがっ!(誤爆)
鈴:いったいいつの時代の恐竜の話をしとるかっ!
扇:えー、×チャピンは現在のところ五歳だそうです。(豆知識)
鈴;……いつからだ?
扇:お前は今まで視たポン×ッキの数を覚えているか?(どっかの吸血鬼調)
鈴:これっぽっちも憶えてないなぁ。
……ところで、今回のネタはなんだったんかいな?
扇:確か……近親相姦で天使対悪魔シールで四大天使がバスタードな話だ。
鈴;まったく思い当たるか、わけわからんかの解説だなぁ。
まー、ネタ的にはまったく間違ってないところがミソだが(笑)
じゃぁ、ストーリー紹介も終わった(?)ことだし、キャラ紹介行っとくかね。
扇:いや、終わってないから。
兄妹ながら愛し合ってしまった無道刹那と沙羅が、天使、悪魔の戦いに巻き込まれていくとゆーホラー・アクションです。
いわゆる転生物で、刹那は創生神に喧嘩売った天使アレクシエル、沙羅はジブリールの生まれ変わり。
超絶シスコン天使のロシエル君が姉貴であるアレクシエルを復活させよーとした過程で沙羅は死亡、愛する妹を復活させるため、刹那は地獄~天国を渡り歩きます。
鈴:歩きまくって最後に大団円~~~~~~~なお話だったねぇ。
じゃぁ、キャラ紹介だね、今度こそ。
……の前に、CM!
つれづれ読書日記
つれづれ読書日記、まったりと進化中
『作家別目録』、まったりと更新中!
『怪しいページ』も……いつになったら更新(?)の予定。
御覧になりたい方は、最新記事の『目録へのショートカット』、もしくはこちらから!
つれづれ読書日記
鈴:織田はつかないが、主人公の無道刹那。
堕天使アレクシエルの魂を内包するが、内実は猪突猛進、妹の沙羅を溺愛するシスコンマスター。
まぁ、なんのかんの言っても最終的には実の妹とは言え、ハッピーエンドでお幸せに~なお兄ちゃん。
扇:シスコンマスターって……最後に何かアルファベット付けろよ。
急遽(?)、主役に抜擢された一般的『由貴香織里キャラ』。
『螺子』の時の演技が抜けきれないのか、猪突猛進単純直情、オマケにお人好しで甘えん坊という、非常に母性本能を刺激しそーな性格になっている。
妹一筋ながら、その天然キャラぶりに惹かれる者は多く、その殆どがロクでもない目に遭った……南無~。
鈴:九雷ちゃんなんかその手かな。
では、次にこのストーリーのヒロインの無道紗羅。
四大天使のひとりジブリールの生まれ変わりで、愛する兄を庇って死んでしまった悲劇のヒロイン。
……のはずなんだが、ストーリー上は象徴っぽい感じで描かれるものの、登場機会はとてつもなく低い、ヒロインとしては稀有なひと。
まー、幸せんなったんだから、本人はいーんだろーけどね。
扇:はっきり、薄いって言えば?
聖母であり、刹那の最後の希望であり、物語の最終目的地である人、なのだが、そんな気配は微塵も感じられない方。
兄貴と同じような能力『心の凍った人間魅了光線』を持ってるあたり、血は争えんなとは思うが、にしてもキャラが薄すぎる。
位置的には、『ピグマリオ』のガラティアに非常に良く似ている……そう言えば、あっちもメデューサが真の母として機能してたなぁ。
鈴:ひとが婉曲に表現してるものを……(笑)
……って、あと、このマンガのキャラ紹介って、いないんですけど……。
扇:せめて吉良朔夜は入れてくれ。
某『戒音』に出てきたDIE君にそっくりな人。
飄々とした性格で、刹那の兄貴分、かつ保護者。
これまた裏のある人物で、伝説の魔剣七支刀御魂剣の現在の姿。(さらに裏があるけど、敢えてここでは伏せておく)
黒髪に超絶美形フェイス、不死身の肉体、やたら気合いの入りまくった立ち絵などを与えられ、序盤の物語の牽引役として大活躍した。
その後、彼に匹敵する牽引役が出なかったのがこの漫画の不幸なとこかも知れない。
鈴:ん~、そうだねぇ……って、なんで天使だのがぎょうさん出てくるのに、七支刀御魂剣なんて出てくるんだ、このマンガ……。
まー、いーや、じゃぁ、こっちももうひとり。
地獄の手前の国ゲヘナ皇国の第14皇女の九雷。
見た目は完全に男の子だが、刹那とかアレクシエルにころっと惚れたりして、健気に手を貸すあたり、ただ単にかわいい子。
はっきり言って、このマンガ中、唯一の清涼剤的なキャラ。
てか、この子いないと、これっぽっちもおもしろくないし(爆)
扇:そこまで言うか。
普通に可愛い娘だったが、そういう子が幸せになれないのは由貴香織里ワールドの鉄則ゥゥゥ!(たまに例外あり)
ま、何と言いましょうか、序盤の遺産だけでは話がもたなくなった所から展開がグタグタになり、最後はなし崩し的に終わる漫画ですが途中までは楽しめます。
絵は結構綺麗な方、ただしザコキャラの扱いは……推して知るべし。
鈴:鉄則とは言え、やっぱり九雷ちゃんみたいなのは幸せになってほしいではないか(笑)
……っと、さて、いい感じになってきたところで、今回の木曜劇場はこの辺で幕でございます。
それでは、アンコールは受け付けませんが、さよ~な~ら~
扇:気にならないなぁ~、話の都合上、主役とくっつくことはねーなと割り切ってたから。
どこがどういい感じなのか知らないけど、相方が終わって欲しそうな顔してるので終わっときます。
個人的には初期の伯爵カインシリーズの方が好きだなぁと、私見を述べつつ、ごきげんよう。
(鈴:割り切ってようが、わたしゃ九雷ちゃんにはハッピーエンドなのを期待したかったのよっ!!!!)
(扇:だから、ちゃ~ん、はやめろって)
タイトル:天使禁猟区(全20巻)
著者:由貴香織里
出版社:白泉社 花とゆめコミックス
であります。
鈴:どっちかって言うと漁協かなぁのLINNで~す。
扇:それは……追っかけられるのがいいのか、追っかけられないのがいいのか、どっちなんだ? と鋭いツッコミを入れるSENでーす。
鈴:当然、追っかけられる……いや、もとい、追っかけられないのがいいに決まっているだろう。
扇:まったく……どっかの緑色の恐竜が宇宙を飛ぶ時代だってのに、人の争いはなくならないものだねぇ。
鈴:緑色の恐竜……片割れが雑誌の増刊みたいな名前のヤツか?(笑)
扇:解り辛いから、素直にモジャモジャの赤い奴って言おうね。
ちなみに、緑色の方はロッククライミングもやったことがあるらしい。
空も飛べるし、海にも潜れる、人も負けてはおられんぞ。
鈴:つか、宇宙だの、空だの、海だの、よくもまぁ、あれでやってるわなぁ。
子供番組のキャラとは思えん……って子供番組のキャラにさせんなって。
扇:夢を与える商売だからな。
ところで、君は何か一つでもやったことがあるかね?
鈴:商売っつっても、ちっこい子供が見て、スキューバとかハンググライダーやりたいとか言っても、世のお父さんorお母さんは困るだけだと思うぞ(笑)
で、ひとつか……宇宙にも空にも海にも縁はないのぅ……。
扇:解ってないな~、そこから夢がスタートするんじゃないか。
気にするな、俺も全然ないぞ。
あーでも、ヘリには一度乗ってみたいなぁ……って、そういえば飛行機にも乗ったことないな……俺。
鈴:飛行機か……(遠い目)
東京出張にも新幹線しか使わない人間には縁のない乗り物だな。ましてや、ヘリなんざ、1億積まれても……乗るかな、これくらい積まれたら(爆)
扇:じゃあ、今度一緒に乗ろう。(笑)
もちろん目一杯高度上げてもらってな、はっはっはっは。
君が望むなら気球でも全然構わないぞ、私は。
鈴:うむ、すんんんんんんんんごい頼りなさそうで切れそうなロープにつり下げられたきみと一緒ならかまわんぞ。
ちなみに、当然揺らしてあげるから(笑)
扇:揺れて、先に動けなくなるのは君の方だと思うがなぁ……。(笑)
ちなみに、ロープが切れたらお前に治療費請求するからな。
鈴:なに、楽しいから気にはならん(笑)
って、治療費? なに言ってるんだい。当然合意の上の話なんだから、そんなのが出てくるわけないではないか。
扇:やはり、今日こそ決着を付けねばならんようだな……。
どちらがガチャ×ンで、どちらがム×クか!
鈴:ムッ×でえぇわ、わしゃ(笑)
扇:遠慮するな、謹んでガ×ャピンを献上するぞ。(素)
鈴:そうか、献上されてしまった……。
どこ捨てよう……。
扇:貴様っ、子供の希望をドブに捨てるとは何事だっ!
鈴:なにを言うっ!
きちんと分別して捨てたわっ! 燃えないほうで……(爆)
扇:馬鹿者っ、地層に埋めて化石にせんと価値が上がらんだろうがっ!(誤爆)
鈴:いったいいつの時代の恐竜の話をしとるかっ!
扇:えー、×チャピンは現在のところ五歳だそうです。(豆知識)
鈴;……いつからだ?
扇:お前は今まで視たポン×ッキの数を覚えているか?(どっかの吸血鬼調)
鈴:これっぽっちも憶えてないなぁ。
……ところで、今回のネタはなんだったんかいな?
扇:確か……近親相姦で天使対悪魔シールで四大天使がバスタードな話だ。
鈴;まったく思い当たるか、わけわからんかの解説だなぁ。
まー、ネタ的にはまったく間違ってないところがミソだが(笑)
じゃぁ、ストーリー紹介も終わった(?)ことだし、キャラ紹介行っとくかね。
扇:いや、終わってないから。
兄妹ながら愛し合ってしまった無道刹那と沙羅が、天使、悪魔の戦いに巻き込まれていくとゆーホラー・アクションです。
いわゆる転生物で、刹那は創生神に喧嘩売った天使アレクシエル、沙羅はジブリールの生まれ変わり。
超絶シスコン天使のロシエル君が姉貴であるアレクシエルを復活させよーとした過程で沙羅は死亡、愛する妹を復活させるため、刹那は地獄~天国を渡り歩きます。
鈴:歩きまくって最後に大団円~~~~~~~なお話だったねぇ。
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鈴:織田はつかないが、主人公の無道刹那。
堕天使アレクシエルの魂を内包するが、内実は猪突猛進、妹の沙羅を溺愛するシスコンマスター。
まぁ、なんのかんの言っても最終的には実の妹とは言え、ハッピーエンドでお幸せに~なお兄ちゃん。
扇:シスコンマスターって……最後に何かアルファベット付けろよ。
急遽(?)、主役に抜擢された一般的『由貴香織里キャラ』。
『螺子』の時の演技が抜けきれないのか、猪突猛進単純直情、オマケにお人好しで甘えん坊という、非常に母性本能を刺激しそーな性格になっている。
妹一筋ながら、その天然キャラぶりに惹かれる者は多く、その殆どがロクでもない目に遭った……南無~。
鈴:九雷ちゃんなんかその手かな。
では、次にこのストーリーのヒロインの無道紗羅。
四大天使のひとりジブリールの生まれ変わりで、愛する兄を庇って死んでしまった悲劇のヒロイン。
……のはずなんだが、ストーリー上は象徴っぽい感じで描かれるものの、登場機会はとてつもなく低い、ヒロインとしては稀有なひと。
まー、幸せんなったんだから、本人はいーんだろーけどね。
扇:はっきり、薄いって言えば?
聖母であり、刹那の最後の希望であり、物語の最終目的地である人、なのだが、そんな気配は微塵も感じられない方。
兄貴と同じような能力『心の凍った人間魅了光線』を持ってるあたり、血は争えんなとは思うが、にしてもキャラが薄すぎる。
位置的には、『ピグマリオ』のガラティアに非常に良く似ている……そう言えば、あっちもメデューサが真の母として機能してたなぁ。
鈴:ひとが婉曲に表現してるものを……(笑)
……って、あと、このマンガのキャラ紹介って、いないんですけど……。
扇:せめて吉良朔夜は入れてくれ。
某『戒音』に出てきたDIE君にそっくりな人。
飄々とした性格で、刹那の兄貴分、かつ保護者。
これまた裏のある人物で、伝説の魔剣七支刀御魂剣の現在の姿。(さらに裏があるけど、敢えてここでは伏せておく)
黒髪に超絶美形フェイス、不死身の肉体、やたら気合いの入りまくった立ち絵などを与えられ、序盤の物語の牽引役として大活躍した。
その後、彼に匹敵する牽引役が出なかったのがこの漫画の不幸なとこかも知れない。
鈴:ん~、そうだねぇ……って、なんで天使だのがぎょうさん出てくるのに、七支刀御魂剣なんて出てくるんだ、このマンガ……。
まー、いーや、じゃぁ、こっちももうひとり。
地獄の手前の国ゲヘナ皇国の第14皇女の九雷。
見た目は完全に男の子だが、刹那とかアレクシエルにころっと惚れたりして、健気に手を貸すあたり、ただ単にかわいい子。
はっきり言って、このマンガ中、唯一の清涼剤的なキャラ。
てか、この子いないと、これっぽっちもおもしろくないし(爆)
扇:そこまで言うか。
普通に可愛い娘だったが、そういう子が幸せになれないのは由貴香織里ワールドの鉄則ゥゥゥ!(たまに例外あり)
ま、何と言いましょうか、序盤の遺産だけでは話がもたなくなった所から展開がグタグタになり、最後はなし崩し的に終わる漫画ですが途中までは楽しめます。
絵は結構綺麗な方、ただしザコキャラの扱いは……推して知るべし。
鈴:鉄則とは言え、やっぱり九雷ちゃんみたいなのは幸せになってほしいではないか(笑)
……っと、さて、いい感じになってきたところで、今回の木曜劇場はこの辺で幕でございます。
それでは、アンコールは受け付けませんが、さよ~な~ら~
扇:気にならないなぁ~、話の都合上、主役とくっつくことはねーなと割り切ってたから。
どこがどういい感じなのか知らないけど、相方が終わって欲しそうな顔してるので終わっときます。
個人的には初期の伯爵カインシリーズの方が好きだなぁと、私見を述べつつ、ごきげんよう。
(鈴:割り切ってようが、わたしゃ九雷ちゃんにはハッピーエンドなのを期待したかったのよっ!!!!)
(扇:だから、ちゃ~ん、はやめろって)