晴れた晩秋の散歩道が嬉しくて
1・2.・3・4・5・・と歩数を数えながら6000歩から6500歩ほど歩くんです。最初のうちは回りの綺麗な風景などながめながら楽しんで歩くんですけど、5000歩近くなるとさすが疲れてきて下を向いて砂利道の小石だけを見ながらひたすらに歩数を数えて歩くんです。
でもこの小石が目に入るとほっとするんです
この小石は私に散歩がまもなく終わることを教えてくれるんです。この小石を過ぎると約1000歩で家につくんです。嬉しいんです。小石が私を励まして元気づけてくれるんです。ですから誰も知らない小石なんですけど私にとってはとても大事な小石なんです。心のなかで私の大事な標石と呼んで大事にしているんです。私の嬉しい宝の石なんですよ。