
私達の町では月に1度「ばんげ街なか軽トラ朝市」という市が立って賑わうんです

近郷近在そして町の人たちが手作りの自慢の品を軽トラックに積んで来て市を開き、たくさんの人たちが量販店では買えない新鮮なものが安く買えるということでやってきて市は賑わうんです。

ソルダムのお店です

自家栽培の野菜のお店です

ご自分で焼かれた美味しいパンのお店です

自分の家で醸造された味噌のお店です

そのほか、ご自分で作られたアクセサリーなどの手芸品のお店、缶詰やジャムなどご自分の家で加工した食品などのお店など、たくさんの方の出店がありました。
売り手も買い手の人もみんな同じ仲間です。温かい会話を交わしながら楽しく売り買いをするんです



真剣に品定めする子どもたち

商工会の女の方も、買い手の女のかたも、警備の警察官の方も和やかに一休みです

「あそこにいいいの売っていたわよ」とでも話し合っているんでしょうか

私はと言えば楽しい軽トラ市の雰囲気につられて、カボチャ・トマト・ジャガイモ・菓子パン・タマネギにそれにトウモロコシなどまで買い込んで重い荷物を抱えてそれでもシャッターを切って廻っているので笑って見ている人がありました。夢中になると恥も外聞もなくなる私なんです。
日頃だれにも振り向いてなどもらえない私です。売り手の方の笑顔と明るい売り声につられて買い込み過ぎました。ばばちゃん(家内)に褒めて貰えるかなと重い荷物をやっこらさと下ろすと、「買ってあったり貰ってあったりして入らないものもあるのにこんなにいっぱい買ってきて」と叱られてしまいました。男の買い物など役に立ちませんね。
楽しい軽トラ市でした。生き生きと駆けずり廻った楽しい1時間でした。