
毎年のことなんですけど、雪消えの川辺の陽だまりに生えている可愛いツクシの姿を見ると遠い遠い82年前、小学校一年生の時にお習いした懐かしい「ツクシの詩」を思い出すのです。
ぽかぽかと暖かい日にツクシの坊やは目が覚めた
ツクシだれの子、すぎなの子・・
土手の土そっとあげて、ツクシの坊やがのぞいたら
外はそよそよ春の風
優しい女の先生でした。私達は大きな声をそろえて朗読しました。間もなく一年生が終わる頃の勉強でした。春休みが終わると二年生です。長い冬が終わって春がすくそこに来ています。私達は嬉しさいっぱいでこの詩を朗読したのです。
88歳の爺いなのにそっとこの詩を口ずさむ私はすっかり春風の中の小学校一年生の心に帰っているんです。懐かしいです。嬉しいんです。
お習いした教科書「小学国語読本 巻二」です。

そして「十八 ツクシ」のページです
